手が疲れてくると,普段間違えることのない簡単なところすら間違うようになってしまうのですぐわかる.そのまま練習を続けると,その間違った動きが癖になってしまいそうだった.ピアノの持久系練習は難しいと感じた.
インヴェンション 第2番については,両手練習を最初の2小節だけやった.1小節目はわかってきたが,2小節目は,もうぜんぜんだめになってしまう.しばらくはカタツムリ進行となりそう.
第1番については,メトロノーム付の両手練習を行った.実際のテンポが気になったので,教科書の後ろにあった解説を読んでみると,アレグロ・モデラート(穏やかに速く)であった.ということは♩=120ぐらいの速度ということになるのだろうか?
ということで,ピアノ内蔵のメトロノームの速度を120にセットすることにした.マニュアルを見てみると,ありがたいことにこの,3万円ちょいの電子ピアノ「YAMAHA P-105B」でも,ピアノの鍵をテンキーに見立てて,数字でメトロノームの速度を指定できる.さて120でやってみると,これが片手ではさほど速く感じないのだが,両手では全く歯が立たない.それで途中であきらめて,速度を落として練習を続けた.両手練習は普段より多めにやった.特に両手になると,つまずいてしまう部分の繰り返し練習を重点的に.
ちょっと手が腫れてしまったが,まあ大丈夫だろう.ということでお疲れ様でした.
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