2013年8月31日土曜日

本日のピアノ練習 2013/08/30

 本日のピアノ練習は,昨日とほぼ同じ内容で,1時間30分ほど行った.両手練習は昨日よりやや多め.難しいところでひっかかったら,その部分の片手練習を左右とも行った後に,もう一度両手で行った.昨日違うのは,いつも両手練習で練習を終わるところ,片手練習で練習を終えてところ.

 かれこれ練習を始めてから一ヶ月近くになるが,気長な練習予定にもかかわらず,はたして進歩しているのだろうかと言う,一種の焦りのようなものを感じてしまっているようだ.まあ自分の場合,間違えずにちゃんと弾くことができるのは1年後ぐらいに考えておいたほうが良いのかもしれない.

 それと気になるのは,手の腫れ具合だ.やはり力が入っているのだろう.もしかしたら,トレーニングと同じく,ダウンを入れた方が良いのかもしれないと思った.今回,練習の最後に片手練習を入れたのは,1)両手練習によって発生した間違った指の動きのイメージを修正するため,2)うまく弾けたイメージで練習を終えたいためという,2つの理由からだが,第3の理由として,指の疲れを取るために,ゆっくり丁寧に弾くというのも入れても良いかもしれないと思った.つまり技術的にも,メンタル的にも,フィジカル的にも,ダウンとしてゆっくり丁寧な片手練習で練習を取り入れることは悪くないと考えた.

 とりあえず,しばらくこのダウンを取り入れてみようと思う.今のところ腱鞘炎と言うほどではないので,それ以外は考えていないが,ひどくなりそうだったら,練習後に手全体を冷たい水に浸すなどして,アイシングしてみようかと思う.

 ということでお休みなさい.



2013年8月30日金曜日

本日のピアノ練習 2013/08/29

 昨日のピアノ練習は,新Nexus7が届いたので,その設定などをやって,時間が無くなり,臨時休業とさせてもらった.Nexus7のレビューは,別のブログに書く予定.

  本日のピアノ練習は,ほぼいつも通り.まずアップにインヴェンション 第2番の片手練習(右・左).その後に,インヴェンション 第1番の片手練習(メトロノーム付,ブラインド,高速テンポ).さらにその後,両手練習をゆっくりとしたテンポでやった.

 今回の両手練習は,ちょっと多めにやってみた.特に小節から小節に移るときに,うまくできないところがあるので,苦手な小節をまたぐ部分のみを繰り返し練習してみた.やはりやってみると,当たり前ではあるが,その部分は弾きやすくなっている.この小節またぎの練習は,今後もやっていこうと思う.

 また両手練習中にメタメタになってしまうところがあるのだが,そこを両手で繰り返し練習してしまうと,せっかく覚えた動きを手が忘れてしまい,間違った動きを覚えてしまうことがあるようだ.そういうときは,片手に戻って練習した方が良いように感じた.両手練習にこだわりすぎるのも,問題があるのかもしれない.

 ということで,本日の練習時間は1時間30分でした.お疲れ様でした.

2013年8月28日水曜日

本日のピアノ練習 2013/08/27

 本日のピアノ練習は,一つの片手練習を普段より長めにやってみた.ちょっと指に,持久力をつけようと思ったからだ.案の定,疲れてメタメタになりそうだったが,そうなる前に,別の手を切り替えるという方法を取ったので,へんな手癖のようなものは,つかなかったと思う.

 それに伴って,本日初めて練習に新しい項目が導入された.つまり休憩である.1時間練習したらやったら,5分休憩を取るようにした.考えてみれば,本日まで練習は,休みを入れずに,ぶっ通しでやっていたのだが,これでは疲れによって学習効率が下がっているのではないかということに,本日の持久系練習で初めて思ったのだ.果たして5分の休憩が,適切であるかどうかはよくわからないが,とりあえずブレイクを入れてみた.正直なところ効果についてはよくわからないが,しばらくこれを取り入れてみようと思う.トータルには指の疲れは増しているように感じるが,これが休憩を取り入れたためなのかどうかは,今のところ不明.

 片手練習はメトロノーム付でやったのだが,まだ引っかかる部分があるので,そこを繰り返し練習したのだが,同じ指の動きを繰り返すのだから,疲れるのも速い感じだ.これも疲れでメタメタになる前に,止めるようにしている.

 それと本日の両手練習の時に初めて気づいたことがあった.それは曲の流れの中に,指を見なくても,指の感覚のみで弾ける部分と,見ないとうまく弾けない部分が混在しているということだった.当たり前と言えば当たり前なのだが,素人なので,やっとそのことに気づいた.両手は同時には見られないのだから,見られるのはどちらか片方だ.そのどちらの手を見るかを,曲の流れの中で,だいたい決めておくと,ミスタッチが減ったようだった.なので,今後は曲の各部分で,どちらの手を見るか決めていこうと思う.とりあえず,最初の部分は左手に決定した.

 本日の練習時間は2時間.お疲れ様でした.

2013年8月27日火曜日

本日のピアノ練習 2013/08/26

 本日のピアノ練習において,重大なミスが発見された.インヴェンション第2番を,例によってアップとして練習したのだが,本日は右手を進めて,今までにやったことのない数小節をやってみた.そこで例によって,音符から音程がとれない自分は,YouTube で練習用に演奏されていると思われる インヴェンション  第2番を聞いてみた.最初から聞いてみたのだが,その時,いつも自分が弾いているのとは違う感じがした.そこで念のために,譜面を良く確認してみると,なんと,自分は勘違いして覚えていることが判明した.

 全くびっくりしてしまったのだが,いつの間にか自分で作曲してしまっていたようだ.もう覚えたと思って,譜面を見ずにやっている内に,譜面から離れてしまったらしい.ということで,ある意味では新鮮な気分で,その間違って覚えてしまった部分を繰り返し練習した.

 本日の練習内容は,ほぼいつもと同じ(メトロノーム付片手練習あり).ただし1つだけ新しい練習として,両手でのメトロノームに合わせる練習を試してみた.やはりかなり難しく感じ,現在のノーマルなテンポでは,めちゃめちゃになってしまうので,これは途中で止めた.もう少しうまくなったらやってみようと思う.

 本日の練習時間は2時間でした.お疲れ様でした.

2013年8月26日月曜日

本日のピアノ練習(?) 2013/08/25

 本日はピアノ練習とは言えないかもしれない.約30分のみ.後半15分間をインヴェンション 第2番,後半15分をインヴェンション 第1番.両方とも片手ずつ通し練習.失敗したところを,繰り返し練習.そしたら恐ろしい眠気が襲ってきて,練習にならなくなったので,練習中止.

 昨日は,指の腫れを戻すために,意図的に練習をお休みを取った.本当は本日から,また2時間近い練習にしようと思ったのだが,別要因でそうはいかなかった.本日がとても涼しい上に,睡眠時間が4時間だったせいかもしれない.室温28度.湿度も低く,扇風機もいらない.別段,演奏会があるわけでもないので,そこらへんは臨機応変に対応していくつもりです.気長に,無理せず,けれども継続していくと言うことです.

  ではお疲れ様でした.

2013年8月24日土曜日

本日のピアノ練習 2013/08/23

 本日のピアノ練習は昨日とほぼ同じなので,詳細は割愛する.ただ目を閉じて弾く練習はやらなかった.練習時間は1時間半.たいした練習量ではないのだがなのだが,手というか,指全体が腫れてき,疲れてうまく動かなくなってしまった.特に指の動きの分離が難しくなって,他の指の動きに,その隣の指が引っ張られて動いてしまう.もしかしたら,本日はちょっと速いテンポでの片手練習を入れたので,力んでしまったのかもしれない.

 もう一つ考えられるのが,指を鍵盤から浮かせている可能性だ.特に小指は浮いているような気がする.

 ということでお疲れ様でした.

2013年8月23日金曜日

本日のピアノ練習 2013/08/22

 本日のピアノ練習も,アップはインヴェンション 第2番 BWV733 の片手のみによる練習を左右行った.ただし今回はそれに加えて,右手練習を前に進めて,やったことのない新しい2小節も練習した.相変わらず,楽譜から音が聞こえてこないので,YouTubeのお手本演奏を聴きながらである.このアップはだいたい30分ぐらいだった.

 その後は,メイン練習であるインヴェンション 第1番 BWV772 を,いつものパターンで練習した.ただし今回は,両手練習を比較的多めにやった.また新しい片手練習として,最近取り入れている,目を閉じて弾くという方法と,メトロノームに合わせて弾くと言う方法を組み合わせてみた.するとたちどころに,ボロが出た.ボロが出たところを,繰り返し練習した.

 また今回は,両手練習においても,メトロノームに合わせて弾いてみた.もちろん目は開けているのだが,ぜんぜんメトロノームに合わせることができなかった.片手でボロが出ているのだから当然と言えば当然だが,片手ができていなくても,このような練習もする必要がある気がする.

 本日の練習は約2時間.本日は気温がやや低く,涼しかったので,練習はその意味では楽でした.お疲れ様でした.

2013年8月22日木曜日

本日のピアノ練習 2013/08/21

 本日のピアノ練習は,ほぼ昨日と同じ内容だ.インヴェンション 第2番の片手練習(右左)で30分ぐらいアップ.その後にメイン練習であるインヴェンション 第1番のルーチン的な練習,すなわち片手練習(右左)を,通常・メトロノームに合わせて・目を閉じてという3種類で練習し,その後,両手で合わせる練習を行った.

 特に両手練習ではっきりしていることは,テンポを落とすと,手が自動で動かなくなること.ゆっくりすぎると,曲が崩壊してしまって,音譜の残骸が散らばるようになってしまい,手が歌えなくなってしまう.歌が消えると,指は動かなくなる.どうやらゆっくり弾くと,片方の手の動きが,もう片方の手の動きに乗り移ってきて,手の動きが混じり合ってしまうようだ.

 つまり指は,一連の指の動きを,そのかたまり単位で記憶しているということらしい.そのため,最初のいくつかの指の動きが発生すれば,それがトリガーとなり,残りの指の動きが自動的に発動されるようだ.ところが,ゆっくり弾くと,トリガーとなる動きが失われるために,意識して指を動かす必要が出てくる.つまり思い出しながら弾くということになるが,この時,両方の指の動きを同時に思い出すことができないため,どちらか片方の指の動きのみが思い出されることになる.その思い出した指の動きは,もちろんどちらか一方の手に割り当てるのだが,もう片方の手は,自分の動きに対して何の手がかりもなくなるため,割り当てたもう片方の手の動きを横取りしようとするらしい.本当かな?

 ではどうするのか?両手を練習する前に,もっと片手を練習して手に覚えさせるべきなのか?何か他に良い方法があるのか?

 本日は手がかなり疲れているため,練習は1時間半で終了.お疲れ様でした.


2013年8月21日水曜日

本日のピアノ練習 2013/08/20

 本日もピアノ練習の流れは,同じで,アップがインヴェンション第2番の右手のみと左手のみを,それぞれ練習.本日は新しい小節には進まずに,今までやってきたところを復習した.そしてメイン練習は,インヴェンション第1番だが,流れは同じで,右手のみ,左手のみ,両手という順番で行った.

 ただし,今回はそれを1セットやった後,今までにやったことのない練習を2つ行った.まず電子ピアノに内蔵されているメトロノームに合わせて,片手練習をやったのだが.テンポは感覚的には,実際の演奏のテンポと同じぐらいにした.驚いたことに,メトロノームに音を合わせようとすると,意外にもミスタッチが多くなる.片手のみで,それほど速く感じていないにもかかわらず,失敗してしまうのである.まだ手が曲を覚えていないのだなと痛感した.とりあえず,ミスしてしまう部分は,やはり難しいところが多いので,その部分だけ繰り返し,メトロノームに合わせて練習した.

 もう一つの新しい練習も,片手の練習だ.それは目をつむって,片手で演奏する等言うものである.まあブラインドタッチ練習というわけだ.この練習によって,自分はまだ,オクターブの鍵盤の幅がわかっていないことが判明した.この目をつむってやる練習は,目を開けたままでは気づかない,演奏中の指や手の動きが把握できるというメリットがあるようだ.

 本日の練習時間は1時間半ほどでした.お疲れ様でした<(_ _)>

 

2013年8月20日火曜日

本日のピアノ練習 2013/08/19

 本日は,スタンダードな練習,インヴェンション 第2番の,右手のみと,左手のみの練習を一通り軽くやった後に,メイン練習のインヴェンション 第1番に移った.本日もやり方はほぼ同じだが,本日は通常のテンポより速く弾く練習を右も左も行った.

 両手で弾くときはテンポをかなりゆっくりにして,たどたどしい感じで弾いているのだが,一つのことに気づいた.あまりゆっくり弾いてしまうと,この2声の歌が失われてしまい,歌ではなく,連続した音の並びになってしまうということだ.歌が崩れて,バラバラになった音が散乱しているようなイメージだ.指の動きをあまり意識せず,手が自動的に動くのに任せて,ある程度のスピードを維持した方が,むしろうまく弾けている気がする.

 だから難しくて,たどたどしくなり,テンポが落ちてしまうところも,ゆっくり丁寧にミスしないように弾く練習だけではなく,ミスタッチがあってもいいから,通常のスピードで突っ走る練習も必要な気がした.

 本日は,練習後かなり手が腫れたが,2時間ぐらいの練習だから,明日には回復していることだろう.ということでお疲れ様でした.

2013年8月19日月曜日

本日のピアノ練習 2013/08/19

 2日ぶりに,ピアノ練習を行った.練習時間は約2時間だったが,意外と指というか,手が疲れた.この2日間でかなり,指や手の疲れはとれたはずだと思っていたのに,そうでもなかったのか?それとも久々な感じだったの,力が入ってしまったのかもしれない.音をはっきり鳴らそうとしていたからなぁ…

 練習は,最初にインヴェンション第2番 BWV773 の,未だに練習したことのない未知領域である中盤の右手を行った.この第2番の練習は前座というか,メイン練習の前のアップのような位置づけで行っている.難しい曲を先にやった方が,その後のそれより難度の低い練習において,指が動くような気がするためである.ホントかな?

 未だ楽譜から音が聞こえてこない自分は,現在,演奏している音に自信が無いので,YouTubeのお手本演奏を何度も聴き直して覚えてから,練習をしている.また音が怪しいときも,お手本を聞き直している.

 しかし明らかに第1番より難しい.バッハは,インヴェンションの順番を教育的配慮から決めたと聞いているが,このステップでレベルが上がっていくとすると,もしや,一生が終わるまでに,最後までいけないのではないかという不安もよぎる.

 その後にメインの課題である,インヴェンション第1番 BWV772 の練習に移った.まずは右手を,次に左手を,最後に両方いっしょに演奏するという練習の流れは変わらない.今回はおさらいのつもりで,普通に練習した.つまりまず全部弾いてみて,うまくいっていないところを洗い出し,そこを繰り返し練習するという方法だ.ある程度できたら,次の苦手な部分を攻めていく.そして最後までいったら,通しでやってみると言った形を,右手のみから順々にやっていくのだ.ただそれだけの練習で,工夫のないスタンダードな練習で本日は終わった.

 先ほど書いたとおり,この2日間はピアノには触っていなかったのだが,ある嫌な現象が自分に発生した.それは,鬱である.はたしてピアノ練習をしないことが原因なのかははっきりしないが,この2日間,特に初日は鬱傾向が顕著に見られた.果たしてピアノ練習をしないことが原因なのかどうかは,今後の練習経験で明らかになって行くだろう.

 もっともピアノ練習歴の長い人たちは,その答えを既に知っていらっしゃるのでしょうが…

 ということで本日もお疲れ様でした<(_ _)>

2013年8月17日土曜日

バッハとメシアンは兄弟

 本日16日は諸事情により,ピアノの練習はお休みとなった.明日は行う予定.その代わりに,メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を聞くことにする.ちなみに自分は「時の終わりのための四重奏曲」だと思っていたが,そういう別称もあるらしい.

 自分は,バッハと並んで,メシアンが好きだ.自分はメシアンの音楽は好きなのだが,彼の思想はよく知らない.バッハはプロテスタントで,メシアンはカトリックであることは知っている.だからメシアンの音楽に,神秘主義的なところを感じるのには納得がいく.メシアンの有名な交響曲に,「トゥーランガリラ交響曲」があり,自分は小澤征爾指揮のCDを持っているのだが,この「トゥーランガリラ」という言葉は,サンスクリット語から作られた造語であることから,メシアンが仏教に関する知識を持っていた可能性もあるのかもしれない.仏教も神秘主義の一種と考えられるので,カトリックのメシアンが仏教に関心を持っていたとしても,自分にとっては不思議なことではない.

  一般的にはバッハはルター派正統主義の信仰を持っていて,神秘主義的な傾向はあまり見られなかったと考えられるが,そうではないと異議を唱えている人もいるようである.自分の素人感覚的には,バッハの音楽には神秘主義的要素は少ないように感じられる.

 ただ自分にとっては,バッハも,メシアンもある共通の事柄について,音楽表現していると感じる.自分から見た場合,バッハとメシアンは兄弟なのだ.

2013年8月16日金曜日

本日のピアノ練習 2013/08/15

 自慢にはならないが,自分は昔から手先が不器用だった.例えば中学生の時,技術の授業で製図をしたときは,うまく線が引けないので,椅子から立って,身体をあちこちに移動させながら線を引いたほどだ.そのため,ピアノ練習においても,その不器用さが出ているような気がする.

 今のところピアノについては,立つことはないのだが,インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772 の演奏において,左手がだんだん身体の中央に近づいてくるところがあるのだが,そこでかなり窮屈な感じになる.当然,指もうまく動かない.どうやら手のひらがかなり下に落ちて,指の移動時にキーがひっかかてしまい,それもうまく動かない原因のようだ.左手を持ち上げた方が良いのだろうか?身体を右に傾けるのか?それとも左肩のみを上げるのか?初心者はそんなこともわからない.

 「左手は,右手の3倍は練習しろ」というのが,ピアノ練習の常識の一つらしい.そこで左手の練習を繰り返すわけだ.確かにしばらく繰り返していると,着実にエラー率は下がる.しかし,当然のことではあるが疲れてくると,再びエラー率は上がってくる.現在はとりあえず左手が疲れたら,右手の練習に切り替えて,左手を休ませている.

 本日は掃除をしたためなのか,右手首の右上が痛くなってしまった.原因としてもう一つ疑われるのが,右手の小指を無意識に浮かせてしまっている事だ.インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772 の演奏では,右手の小指はあまり使用されない.そのために無意識に浮かせてしまっているのかもしれない.

 本日はそのため練習を早めに切り上げた.約1時間30分ぐらいだと思う.

2013年8月15日木曜日

本日のピアノ練習 2013/08/14

 本日の練習は,インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772 をメインで練習し,ちょっとだけ,インヴェンション第2番 ハ短調 BWV 773 の最初の部分を練習した.

 練習時間は2時間ぐらいだったと思う.本日は初めて,片手だけで,できるだけ速い速度で弾いてみるという練習をやってみた.つまり本来の演奏スピードよりも,かなり速く弾くのだが,片手だけならば,それほど難しい感じはしない.ただいくつか難しいところがあり,やはりそこはたどたどしい感じになってしまったり,ミスタッチしてしまう.ただ以前にはとてもできなかったスピードで,弾けるようになってきたことがわかった.ちょっと自分の進歩を感じられるのはうれしいことだった.

 第2番の方は,右手を一通り弾いたこともないのだが,初めて左手の最初の部分を弾いてみた.最初はそれほど難しくはないようだ.ただ第1番とは違い,左手のトリルがたくさん存在するので,難易度は明らかに第1番よりも高いようだ.もしかしたら,この第2番には1年以上かかるのかもしれない.まあ別に義務でやっているのではないから,気長にやっていこうと思う.練習を楽しめなかったら,長続きはしないだろう.

2013年8月14日水曜日

大合奏!バンドブラザーズP登場

 自分を演奏の世界に引き込んだ, Nintendo DS の画期的な音楽ソフト「大合奏!バンドブラザーズDX」.自分はこのソフトがたいへん気に入っており,自分のDSとDS LLは,事実上,バンブラの専用機,つまり楽器となっている感がある.

 自分は,このソフトを新品で2本購入している.これは1ソフト当たりのダウンロード曲数に制限があるためで,自分の気に入った曲をすべてダウンロードできなかったからだ.自分はさらにもう一本を新品購入し,元彼女にプレゼントしている.元彼女と楽しく合奏をするためだったが,彼女はあまり気に入ってくれなくて,がっかりした経験がある.

 さて,そのバンブラの新作「大合奏!バンドブラザーズP」がNintendo 3DSのソフトとして登場するというニュースが飛び込んできた.
ITMediaニュース:
「バンブラ」新作はVOCALOIDで歌声も 「P」になれる「バンブラP」13年冬発売
このニュースによると,今人気のVOCALOID機能が追加されたようだが, 注目すべきは下記の内容だ.
  • パート:DXの8パートから10パートに
  • 楽器 :DXの58種類から72種類に
  • DXの楽曲投稿は,9月26日で終了する。
  困ったことになった.自分は Nintendo 3DS 系を所持していない.となると 3DS LL を購入することになるが,\18,900 は貧乏人の私にとっては痛い出費だ.また3D機能が売り物の一つなのに,バンブラにしか使わず,おそらく3D機能は無駄になってしまうのも惜しい気もする.

 さらに Nintendo 3DS の形状が,バンブラのマスター操作に向いていないのではないかという疑念もある.3DS LL は,矢印キーが以前よりも下がった位置にあるため,Lキーと矢印キーの同時押しが難しいのではないか?ただもしかしたら,矢印キーの上にあるスライドパッドが,ビブラートやチョーキングに割り当てられるのではないかという期待もある.

  最後の,投稿終了については残念なことだが,バンブラDXユーザーによるダウンロードは,その後も可能なのだろう(未確認).つまり投稿終了によって,バンブラDXユーザーのダウンロード可能な曲は,9月26日以降増えることはないと言うことだ.

 投稿終了については補足がある.本当かどうかは確認できないが,ニコニコ大百科のバンブラPの記事には,次のような記載がある.

楽曲の投稿は9月26日で終了するが、現在バンブラDXで投稿された楽曲を任天堂の社員しもべたちが本作でも遊べるように手打ちで変換作業をしている
だとすれば,バンブラDXのユーザー投稿による資産は継承されることになる.ユーザーの有志たちが,情熱とエネルギーを注ぎ込んで完成させ,投稿した楽曲が,水の泡となるのは避けられると言うことだ.つまり,ヒデキさんが投稿してくださった,あのすばらしいバッハの曲群も,すべて継承されると言うことでもある.

 出費は痛いが,とりあえず冬を待って,バンブラPの購入を考えてみることにする.

ピアノ練習開始について

 自分は楽譜もまともに読めないし.今まで先生についてピアノを練習したこともない.にもかかわらず,自分に残された人生の時間を,バッハの曲のピアノ練習に費やすことに決めた.

 自分は,これまでバッハの曲を演奏した経験がないわけではない.しかしその楽器は通常のそれではない.自分が演奏したその楽器とは,Nintendo DS だったからだ.「大合奏!バンドブラザーズDX 」は,DSを「モバイルの楽器&DTM&カラオケ」に変身させる画期的な音楽ソフトである.その楽曲ダウンロードに,バッハの曲がいくつかあり,高いクオリティで制作投稿されていた.自分はそれをダウンロードし,いわゆるマスター操作でいくつか演奏してみた.演奏といってもほとんどの曲が難曲であり,テンポを落とした練習演奏を行うぐらいがほとんどだった.

 しかしそれでも自分は,それに酔ってしまった.特にBWV538ドリア調は,感動のあまり,涙すらこぼれそうだった.それは単に曲を聞いているだけでは,決して味わうことのできない感動であった.皆川達夫「バロック名曲名盤100」に ,「バッハはたどたどしくてもいいから,実際に弾いてみること」といったような内容の文章が書かれていたと思うが,それは嘘ではなかったのだ.

 その感動によって,自分はバッハの曲の演奏に誘われた.以前からバッハを聴くのは好きだった.特にグールドのゴールドベルク変奏曲は,今まで聞いたあらゆるCDの中で,No.1である.そのため自分の中で様々な楽器が,演奏楽器の候補にあがることになる.

 しかし現実的なのは,やはりピアノだった.ピアノだったら,イニシャルコストをそれほどかけずに練習には入れそうだったし,電子ピアノなら値段も安く,隣近所の迷惑にもならない.独学練習の教材も豊富にありそうだった.

 というわけで,自分は,ピアノ練習をすることに決め,その準備をした.とりあえず次の4つのものを準備した.
  1.  電子ピアノ:
    ヤマハ デジタルピアノ (ブラック) P-105B
    ¥ 33,100
  2. キーボードスタンド: KC キーボードスタンド KS-9000¥ 5,600
  3.  ヘッドフォン:
    ヤマハ  HPE-30
    ¥2,550
  4. 教本:J.S.バッハ インヴェンションとシンフォニア 全音ピアノライブラリー¥ 1,890
  つまり自分はまず,バッハのインヴェンションを練習しようというわけだ.インヴェンションは,自分の好きな曲がたくさん含まれているが,いわゆる練習曲でもあるのでちょうど良いと思ったのだ.はたしてピアノの全くの初心者が,インヴェンションから練習するのが妥当かどうかは定かではないのだが,とりあえずチャレンジしてみる.この方法でダメだったら,また別の方法を考えるとしよう.とりあえず有名な「インヴェンション 第1番 ハ長調 BWV 772」の演奏が第一目標.

 たいへんありがたいことに,バッハ「インヴェンションとシンフォニア」の練習の進め方についてという,ブログ記事がある.まだ全部読んでいないが,参考にさせてもらうこととしよう.