2013年10月29日火曜日

妄想(on twitter @rahumj)

Steely Dan のアルバム Aja を聞きながら,ふと思った.もしこのギターが Allan Holdsworth だったらどうなっていたか…

本日のピアノ練習 2013/10/28

 本日のピアノ練習は,あろうことか1時間.しかもアップは,キリンジの「かどわかされて」のメロディを右手でなぞる事から始まった.その前に繰り返しこの曲を聴いて,ちょっと口ずさんでみて,音程を取ってみたのだが,わからない部分があったので,ピアノで確かめたくなったのだ.

 キリンジについては,以前も軽く触れたが,基本的にはポップスに分類されるバンドだと思う.しかし彼らの音楽は,プログレ,ジャズ,ボサノバ,フォーク,カントリー,ファンク,AOR,さらにはテクノまで幅広い音楽ジャンルをカバーしていて,なかなか分類は難しい.インスト曲もあり,アルバムに収録されている.ジャズあるいはプログレロックのファンが,好みそうな複雑なコード進行があったり,意表を突くメロディが挿入されていたりして,どちらかと言えば玄人受けするバンドである.しかしそれでいて,彼らの音楽には,技巧自慢や,奇をてらった感じがしない.むしろ青年的素直さ・正直さ・純粋さをストレートに表現した感じがある.また初期のアルバムにおいて,彼らのアレンジャー&プロデューサーだった冨田恵一のアレンジがまたすばらしい.正直言って,彼のアレンジに新しさや冒険のようなものは感じられないのだが,キリンジの曲の持つ良さを上手に引き出し,大変丁寧に作り込んであり,しかも懐かしい名曲のアレンジを彷彿とさせる.

 この「かどわかされて」は,キリンジのメジャーファーストアルバム「ぺイパードライヴァーズミュージック」の最後の曲となっている.もちろんアレンジャーは冨田恵一.最初のイントロのコード進行が複雑で,イントロが口ずさめないため,時々歌い出しを忘れてしまったり,途中のメロディの音程が難しかったりして,歌いやすい曲とは言えないが,名曲だと自分も思うし,またなんとかして歌いたいとも思う.そこで本日はその音程を,ピアノで確認してみたくなったのだ.

 演奏を流しながら,メロディに合わせてピアノを弾いてみると,いろいろ発見があって,おもしろかった.メロディをビジュアル化しない限り,気づけないこともありそうだ.

 ということで,本日はその後,インヴェンション第1番から第4番までの練習を,一通りだけやって終わった.本日は花粉症のためか頭痛が止まらず,練習を早めに切り上げた次第.ということで,お疲れ様でした.

P.S.:
「かどわかされて」のアレンジは,(ジャズかブラックミュージックの)有名曲のアレンジが元ネタだと思うけど,それがなんなのか思い出せない.特にアウトロのところ.マーヴィン・ゲイかな?

2013年10月27日日曜日

本日のピアノ練習 2013/10/26

 本日のピアノ練習は2時間.本日のメイン練習は,インヴェンション第1番を譜面にしたがって丁寧に弾く練習だった.特に本日は音程ではなく,音価に注意して弾いてみた.すると,やはり自己解釈していた部分がいろいろと発見された.

 特に今回発見されたのは,2つの声部の重なり具合だ.片方が歌い終わると,もう片方が歌い始める的なイメージを自分は持っていたのだが,よく譜面を見ると,その片方の声部の歌い終わりと,もう一方の声部の歌い出しが重なっていた.また音価を短く考えていた部分がいくつかあり,それを修正する練習をした.

 第2番については,通しの両手練習.昨日に比べて,またちょっと覚えた感じがする.

 第3番については,右手の繰り返し練習.昨日発見されたモルデントとトリルの連続する適当に弾いていたところを正確に弾くためだ.ゆっくりしたテンポにメトロノームにセットして,繰り返しその部分を練習した.

 第4番については,右手の片手練習をなめらかに弾けるように練習した.左手は少しだけだ.

 本日は,村上隆「バッハ《インヴェンションとシンフォニア》創造的指導法」を少し読んで,またインヴェンションに対する気持ちを新たにできたような気がする.

 ということでお疲れ様でした.

村上隆「バッハ《インヴェンションとシンフォニア》創造的指導法」

 本日は,散歩の途中で楽器屋によって,本を買ってきた.村上隆「バッハ《インヴェンションとシンフォニア》創造的指導法」という本だ.まだ読了していないが,「教育者としてのバッハ」について書かれているだけでなく,なぜこれほどまでに,インヴェンションの演奏にはバリエーションがあるのかと言う,自分が感じていた疑問に対する回答が書かれていた.

  簡単に言えば,バリエーションが多いのは,それはそもそも教育者としてのバッハが意図したことなのだ.インヴェンションは単なる練習曲ではなく,作曲のイ ンスピレーションを与えることも意図しており,そのために楽譜上での表現が意図的に曖昧にされている.演奏者は自ら,その曖昧な部分を補わなければならない.つまり作曲を促しているのだ.

  音楽に命を与えるためには,演奏されなければならない.自分はそう思ってきた.しかし,ある音楽が時代を超えて演奏され続けていくためには,生命と同じく,その音楽に進化の可能性や時代(環境)への適応能力が必要なのだ.バッハは恐るべき事に,意図的にそれらを曲の中に仕込んでいた.

 バッハの音楽に見られる数学的構造や建築的技法,「十字架」「BACH」といった文字やシンボルの埋め込み,自己参照関数的な,複雑系やオートポイエーシスをイメージさせる様式.それだけではなく,バッハは音楽の中に「進化と適応」の種をも仕込んだ.

 音楽を生命化したバッハ.まったくもって恐るべしである.

2013年10月26日土曜日

本日のピアノ練習 2013/10/25

 本日のピアノ練習は2時間.途中で地震があり,情報を集めたので,ロスタイムが入り,実質はもっと長い時間がかかっている.

 練習はほぼ昨日と同じ.インヴェンション第1番は,両手通し練習をメインでやった.一部のなかなか難所がクリアできないので,こうなると運指を変えた方がいいのかもしれないと考えるようになってきた.いろいろ試してみるのもいいのかもしれない.ネット上に運指つきの楽譜を探してみたのだが,発見できなかった.

 第2番も両手の通して練習だが,こちらはもっぱら手の動きを覚えるための練習.カタツムリテンポ練習だ.少しずつ覚えてきてはいるが,まだまだ暗譜はできていない.

 第3番は,片手の通し練習をやったが,モルデントとトリルの連続するところが曖昧だったので,本日はじっくり譜面を確認しながら行った.そうすると,案の定,間違った指の動きが発見された.そこを繰り返し練習し,指に覚え込ませた.まだまだ他にも同様のヵ所があるかもしれない.

 第4番も片手の通し練習.こちらはもっぱら,指に動きを覚え込ませる練習.だい3番同様,まだ片手でもまともに弾けない状態だ.

 本日は地震だけでなく,台風も来る予定だったが,外は静かだ.多分コースを逸れたのだろう. ということで,お疲れ様でした.

2013年10月25日金曜日

本日のピアノ練習 2013/10/24

 本日のピアノ練習は2時間.インヴェンション第1番の両手練習がメイン.本日の変わった練習としては,両手でのハイテンポ練習で,これは途中で間違っても,それを無視して突っ走っていくというもの.ただ凡ミスが多かった.たぶんこの練習を,疲れの出ている後半に持ってきてしまったからだろう.それとやはり片手の高速練習をやった後の方が,うまくいきそうな感じだった.

 最近初心に戻って,インヴェンション第1番の練習に力を入れているが,少し難所が減ってきた気がする.特に一番難しかったところは,繰り返し練習を行った結果,その部分だけならば高確率でクリアできるようになってきた.

 第2番については,両手の通し練習を何回かやった.まだ後編はカタツムリ状態.前半の最初の方は,それでもノーマルテンポに近づいてきた感じだ.

 第3番,第4番については,片手通し練習のみを何度か行った.

 本日はなぜか手首が疲れてしまって,特に最後は左の小指が言うことを聞かなくなってしまった.力んでしまったのだろうか?確かに高速に弾くと,音をしっかり鳴らそうとして,力が入ってしまうのかもしれない.ならば高速で,しかも最小の音量で弾くような練習も必要なのかもしれない.

 ということで,お疲れ様でした.

2013年10月24日木曜日

本日のピアノ練習 2013/10/23

 本日のピアノ練習は1時間30分ぐらい.主な練習は,インヴェンション第1番の両手をメトロノームに合わせて弾く練習をし,そこでつまずいた部分を繰り返し,練習した.メトロノームのテンポは,たぶん♩=100ぐらいだと思う.繰り返し練習は,どうしても手に疲労が蓄積しやすい.つまり手が痛くなってくるわけだが,本日は眠気や疲れもあったため,練習時間を普段よりも短くした.

 ちなみに♩=100でも,まだつまずいている.つまり,これまでまともに弾けたことが一度もないというわけだ.練習開始から約2ヶ月経ったが,未だに第1番がまともに弾けない事には,それほど焦りのようなものはない.こんなものだろうと思っている.まあ1年後ぐらいには,まともに弾けるようになっているのではないか,といった感じだ.

 インヴェンション第2番については,本日も両手練習の通しをカタツムリテンポで行った.それでも前半部はだいぶ覚えてきて,カタツムリは脱出しつつある.

 インヴェンション第3番については,右手をYouTubeのお手本に合わせて弾く練習を行った.こちらも片手にもかかわらず,なかなかお手本について行けない.そこでうまくいかない部分を繰り返し練習した.本日は繰り返し練習が多かったので,それで手が痛くなってしまったのかもしれない.

 インヴェンション第4番については,右手と左手の通し練習のみで,記憶保持のために行ったような感じだ.

 本日は目立った進歩はなかったが,繰り返し練習をしたところは,その後弾いてみると,やはり弾きやすくなっているのは実感できる.なので少しは進歩していると言うことなのかもしれない.


 ということで,お疲れ様でした.

2013年10月23日水曜日

本日のピアノ練習 2013/10/22

 本日のピアノ練習は2時間.主な練習は,インヴェンション第2番の両手練習.特に通しの練習を何回か行った.まだまだ覚えていないので,とりあえず動きを覚えてしまおうという感じだ.

 第1番は通しの両手練習後に,両手で難所の繰り返し練習を行った.第2番の練習の合間に何度か休憩的に行った.これは第2番の両手練習の精神的負荷が高いためだ.第1番は両手でも比較的快速で弾くことができるので,ストレス解消になっているようだ.といっても,第1番もまだ,適切なテンポより遅いテンポで弾いているのだが…

 第3番については,運指を楽譜で確認しながら練習した.例によって間違ったまま覚えると後が大変なのでやったのだが,本来だったら,楽譜を見ながら弾くのが一番良いのだろう.まだ自分には楽譜を見ながら,弾くことができない.ブラインドタッチに至っていないのだ.基本的な運指練習をすれば,この問題は解決されるのだろう.

 ただ運指練習は,全くおもしろくないので苦痛だ.自分は練習効率よりも,楽しさを取っている.ちょっと回り道になるかもしれないが,練習を楽しむことは大事なことだと思う.

 ちなみにソルフェージュ能力の一部である,読譜力トレーニングは,「教会で讃美歌を初見で歌うこと」だ.週1回だけど,効果はあまり期待できないだろうな.回りの音を聞いて,それに合わせている気がする.

 第4番については,人取りの片手練習のみで,特別な練習は無し.

ということで,お疲れ様でした.

2013年10月22日火曜日

本日のピアノ練習 2013/10/21

 本日のピアノ練習は2時間.主な練習は,インヴェンション第2番の両手練習となった.第2番の両手練習はようやく本日,最後までたどり着いた.果たして,前の部分も良く覚えていないうちに,前に進むべきかどうか疑問もあるが,とりあえず最後まで行ったので,達成感のようなものはある.

 ただカタツムリのような超スローテンポでは,歌が崩れてしまい,訳がわからなくなるので,両手練習の途中で,うまくいかない方の手を片手で何度か練習してから,再び両手練習を再開するという方法をとった.しばらくはカタツムリが続きそうな感じだ.

 第1番は両手練習をトリルに注意して行った.未だにトリルのリズムがうまくとれずに,つまずくことがある.楽をする癖(トリルの省略バージョン)を最初に指に覚え込ませてしまったためか,注意していないと指が省略バージョンに戻ってしまう.まあ,癖づけるしかないと思う.

第3番と第4番は,右左の片手練習を何回か行った.練習していないと,指の動きを忘れてしまうので,本日はちょっとつまずきが多かった.

ということで,お疲れ様でした.

2013年10月20日日曜日

本日のピアノ練習 2013/10/19

 本日のピアノ練習は3時間.メインの練習は,インヴェンション第2番の両手練習だった.サブの練習は,第1番の両手練習.第3番,第4番は片手練習を数回しかやらなかった.

 時間がかかってしまったのは,先日突入した第2番の今までやったことのない,両手の部分が,やはりかなり難しかったのと,本日はその先も練習したからだ.一応進んだのだが,2小節ぐらいだと思う.やはりいろいろと難しさを感じる.

 特に問題なのは,同じパターンが繰り返されるので,時々混同が起こってしまうことだ.そのため譜面とのにらめっこが始まると,時間がかかってしまう.
 
 また例の右と左の重なってしまうパートが,なかなか覚えられない.片手練習で指が動きを覚えてしまっているからだろう.

 本日は体調もよろしくなかったので,まあこんなところか.ということで,お疲れ様でした.

2013年10月19日土曜日

本日のピアノ練習 2013/10/18

 本日のピアノ練習は1時間半.練習は主にインヴェンション 第1番の両手練習をトリルに注意しながら行った.

 昨日はピアノ練習を記録しなかったが,約2時間の練習だった.本日同様に,第1番の両手練習トリル注意で行ったが,それ以外に,第2番の両手練習を進めて,新しい小節に入った.ところがそこがとても難しかった.というのも例によって,右手と左手の重なっているヵ所があったため,それまでやっていた片手練習の手の動きを,変更する必要が出てきたからだ.そのために,手の動きを覚えなおさなければいけないのはもちろんのこと,右手の弾く部分を左手が代行して弾くので,左手の歌やリズムが崩れるような感じになるのだ.それで四苦八苦して,繰り返しその1小節を練習していたら,あっという間に時間が経ってしまった.

 本日は,第1番の練習に加えて,その第2番の両手練習を先に進めたのだが,昨日の1小節をまだ覚えていないらしく,両手共に歌が壊れてしまい,指の動きがわからなくなって,楽譜とのにらめっこになってしまった.まあ焦らずに,じっくり進むことなのかもしれない.

 それと本日は体調が悪いのか,精神的に鬱なのか,あまりいい感じで弾くことができなかった.それで練習を早めに切り上げた.明日には復活しているといいのだけれど…

 ということで,お疲れ様でした.

2013年10月17日木曜日

本日のピアノ練習 2013/10/16

 本日のピアノ練習は3時間半.本日は,予定を変更して,主にインヴェンション第1番の練習をやることになった.その理由は,トリルのやり方を間違って覚えてしまった可能性が出てきたためだ.これは本日は譜面をチェックしながら練習していたところ,トリルの指使いに疑問がわいてきたため,発見された.

 自分の教科書である全音楽譜出版社の市田儀一郎編「J.S.バッハ インヴェンションとシンフォニア」には,トリルについての解説が掲載されている.この中でトリルの定義として
  1. 原則として上隣接音から開始
  2. 最低4つの音符が必要
  3. 書かれたその音符で停止
と書かれている.確かにトリルの運指の指定も4つあるのだが,YouTubeにあるお手本はそうではなかったのだ.いろいろなお手本を聞いてみたが,このトリル部分の弾き方にはいくつかの種類があることがわかった.

 例えば第1小節に存在するトリルについて,グールドは,上記の定義通りに弾いている.しかし他の例では,モルデント(3つの音符)で弾いていたり,プラルトリラー (実質3つの音符)で弾いていたりするのだ.しかも本をよく読んでみると,トリルについても,最初の3つの音符を64分音符で弾く(高速トリル)ものと,32分音符の3連符で弾く(中速トリル?)ものの2つが紹介されていた.実際,YouTubeのお手本をいくつか聞いてみると,このトリルの弾き方は個人によってまちまちだった.

 自分は今までここのトリルを,モルデントで弾いていた.それはYouTubeのお手本もそうだったし,運指も自然で,音符も少なく,要するに楽だったからだ.しかし本日譜面を見て,グールドの演奏を聴き,やはり4つ音符で高速トリルすることにした.

 いざ練習を始めて見ると,この4つの音符をちゃんと奏でるのは難しい事がわかった.高速トリルの場合,音の強弱がバラバラになりやすく,また下手をすると音が出ない場合すらあった.おまけにリズムが取りにくくなり,左手も合わなくなってしまったので,初心に戻って,第1小節から第2小節のトリル部分を,集中的に繰り返し練習した.

 リズムが合わなくなったので,メトロノームを使って,リズムに乗ってトリルができるように練習もした.また両手が同時に押す事になるタイミングを,把握しなおして,そこはぴったりと合うように練習した.

 今までの手の動きを覚えてしまっているため,なかなか手が言うことを聞かなかった.そのために時間がかかってしまったというわけだ.繰り返し練習は,手に負担がかかり,それなりに痛くなってしまったが,腱鞘炎と言うほどではない.

 トリルにはその個人の個性・リズム感・実力が現れるような気がする.だからトリル練習は需要だし,また繰り返し練習する価値があると思う.

 今回の発見で,再び第1番を新鮮に感じることができたのは,不幸中の幸いとでも言うべきか.

 一応第2番から第4番までのいつもの練習も,第1番の練習の合間に行った.そちらの方は,昨日より少し多く覚えることができたという程度の進歩具合だった.

ということで,お疲れ様でした.

2013年10月16日水曜日

本日のピアノ練習 2013/10/15

 本日のピアノ練習は2時間.最近,インヴェンションの第1番の練習量が相対的に少なくなったため,本日はアップから,約40分間練習してみた.まだまだ難所でつまずいてしまうが,やはりちょっとアップした直後はうまくいく確率が高いような気がする.その後連取を続けていくと,疲労が溜まって失敗してしまうことが多いようだ.

 技術系練習は,練習セッションの前半に持ってくる.難所の繰り返し練習も前半に持ってくることにしよう.

 インヴェンション第1番と第2番は,両手をメイン練習した.第2番はようやく手が覚えてきた感じだ.まだまだノーマルテンポにはほど遠いカタツムリテンポだが…

 インヴェンション第3番と第4番については,左手の片手練習を主にやった.第4番の左手は最後まで練習しているが,類似パターンが多く,比較的覚えやすいと思った.ただ両手となると話は別だろうが…

 ということで,お疲れ様でした.

 

2013年10月15日火曜日

本日のピアノ練習 2013/10/14

 本日のピアノ練習は,今まで最長の4時間.理由は,今まで全くやったことのないインヴェンション第4番の左手を,欲張って全部覚えようとしたため.ちょっと疲れました.

ということで,本日はあまり語らずに,お疲れ様でした.

2013年10月13日日曜日

本日のピアノ練習 2013/10/12

 体調不良だったり,ブログを書き忘れていたりしたため,ちょっと間をおいての投稿となった.本日のピアノ練習は3時間.現在練習している4曲を,サーキットトレーニング的に,何周か回るような感じで練習していると,割と時間が経つのが速いようだ.

 本日は新たに進んだ部分はないので,ここらで現在のインヴェンションピアノ練習の進捗状況をまとめておく.

★第1番について

  • 達成度:
    未だに最後まで,つまずかずに演奏できたことはない.片手だけなら,テンポを落とせば完走可能.片手でも難しいヵ所が,何カ所かあり,そこでつまずいてしまう.またおもしろいことに,勝ててでは右左とも問題ないのに,両手になるとつまずくヵ所もある.
  • 練習の内容:
    主に両手練習を直接練習している.また片手難所と両手難所の繰り返し練習を必ず入れている.また他の練習をしていた時に,気分転換といて練習することも多い.アップとダウンで第1番の練習は必ず入れている.
  • 現在の目標:スローテンポの両手演奏で,つまずかず完走すること.

★第2番について

  • 達成度:
    片手ならば,両方ともテンポを落とせば完走可能.両手は曲の約半分までを,超スローテンポでなんとか.
  • 練習の内容:
    片手練習は両方とも毎回入れている.両手練習は曲の半分までを,繰り返し練習.
  • 現在の目標:両手演奏で曲の半分まで,スローテンポでつまずかず完走する.

★第3番について

  • 達成度:右手はほぼ覚えたが,左手は難しく,覚えていない部分もあり,なめらかに弾けない.
  • 練習の内容:片手練習がメイン.
  • 現在の目標:
    右左それぞれの片手,でなめらかにスローテンポで弾けること.特に左手.ターンの取得.左手3指 over 5指のオーバーラッピング習得.

★第4番について

  • 達成度:
    右手のみを最後まで,左手はまだ練習していない.
  • 練習の内容:右手の片手練習のみ.
  • 現在の目標:右手がスローテンポでなめらかに弾けること.2指 over 5指のオーバーラッピング習得.
ということで,お疲れ様でした.

2013年10月9日水曜日

本日のピアノ練習 2013/10/08

 本日のピアノ練習は2時間40分.練習方法は最近の流れ通り.まずはアップとして,インヴェンションの第1番の両手練習,第2番の片手練習と両手練習を途中まで.続いて第3番の片手練習,最後に第4番の右手練習.

 上記を一通りやった後,もう一度最初に戻って,まずは軽く第1番の両手練習.その後,第2番の両手練習を1ページ分行った.第2番については,新たなエリアには進まなかった.まだ非常にたどたどしいため.第3番については,新たに被代理手を12小節の未知のエリアに進めた.これだけ進めたのは,今までと同じパターンが出てきたためだ.

 第4番の右手についても,19小節ほど新たなエリアに進んだ.第4番は,似たようなパターンが繰り返し続くので,覚え易いためだ.しかし5本の指をすべて使うのはもちろんのこと,ほとんどが16分音符の連続であるため,手が疲れてくる.右手は19小節目から約3小節に渡る連続プラルトリラーも存在する.

 こうして考えてみると,第4番の目的は,手の持久力を鍛えることにあるのではないかと思えてくる.第1番の小指の不要や左手の動きの少なさ,第2番のカノン,第3番の左手の難しいリズム感等を考え合わせると, バッハのことだから,それぞれの曲に各々別々の目的が設定している気がする.もしそうであれば,4つの曲を練習すると言うことは,トータルに見た場合,ピアノ練習としてはバランスがとれていると言うことになるのかもしれない.

 現実,現在は第1番は,事実上アップ曲の地位に収まりつつある.まだ一度も完璧に弾けたことがないが,自然にそのように配置されるのも,バッハは計算していたのかもしれない.つまり第1番は,他の曲の練習を補助する役割を果たすようになるといったような…

 ということで,お疲れ様でした.

2013年10月8日火曜日

完全性(on twitter @rahumj)

 久々にパール兄弟 「六本木島」における窪田晴男のギターソロに酔う.それを聞きながら,なぜかミルト・ジャクソンを連想した.共通しているのは「完全性」の香りなのか?

2013年10月7日月曜日

本日のピアノ練習 2013/10/06

 本日のピアノ練習は失敗してしまった.練習時間は2時間だったのだが,その練習時間のほとんどを,インヴェンション 第3番の左手に費やしてしまった.

 最初にアップとして,インヴェンションの第1番の両手練習をした時に,うまく弾けないことに気づいた.確かに本日は比較的量のあるブログを長時間打っていたので,それで既に手が疲れていたのだと思った.それで本日は練習を休もうかとも思ったのだが,まだ手つかずの第3番の左手をゆっくりやるのであれば,おそらくそれほどの影響はないと思い,第3番の左手の練習に切り替えたのだった.

 いつものように,まずはYouTubeのお手本を,譜面を見ながら何回か聞いた.しかし譜面を御手気づいたのだが,この第3番の左手は,いわゆる対位法的ではなかった.最初の部分は,右手と全く同じなのだが,途中で全く異なるフレーズが始まる.メロディーは右手で,それを時々引用しながら左手が,通奏低音的ベースラインを奏でているような感じ.しかもリズムが自分にとっては複雑であったため,何度もお手本を聞きながら覚えることになった.

  その後,左手だけで弾く練習を行った.リズムがわかりにくいので,メトロノームを使用したが,タイミング(?)がかなり難しい.意図的なリズムのズレのようなものがあるためだ.また第3番の左手には,メロディ感が薄いので,覚えにくいと言う面もあると思う.素人的には,この第3番の左手は歌的ではない.

 こんな感じでなんとか1ページ目の区切りの良いところまで把握した時は,既に2時間が経っていた.時計を見てびっくりしてしまった次第.第3番は,右手が比較的楽に感じたが,左手は運指というより,リズム感が問われている気がする.

 ということで,お疲れ様でした.

2013年10月6日日曜日

本日のピアノ練習 2013/10/05

 本日のピアノ練習は2時間10分程度.練習内容は,インヴェンション 第1番の両手練習,第2番の片手練習をそれぞれやって,アップとした後に,第3番の右手練習を行った.

 第3番の右手練習では,装飾音符に注意した.本日は念のため,YouTubeのお手本で装飾音を確認したが,だいたい思った通りだった.まだたどたどしいが,右手はだいたい覚えた感じだ.

 本日は,ちょっとフライングして,インヴェンション 第4番 BWV775 の予習を行った.まずは譜面を見ながらYouTubeのお手本を聞いてみる.やはり第3番と同じ,3拍子の曲なのだが,第3番よりも3拍子っぽさ,スイング感が強く出ている気がする.試しにちょっと右手を弾いてみると,意外にもそれほど難しくはなかった.これからこちらも少しずつ,気分転換のために弾いてみたいと思う.

 第2番の練習は片手練習の後,両手練習を行った.また少し覚えてきたようで,たどたどしさが少しとれてきた.まだ譜面2ページの内の1ページしかやっていないが,そろそろ2ページ目に入ってもいいのかもしれない.

 第1番の練習は,両手練習がメイン.調子が良かったと思う.まだつまずいてしまうところは何カ所かあるが,すこしずつそれが減ってきている気がする.

 本日は,第4番の練習が楽しかった.ということで,お疲れ様でした.
ぽさが強く出ている

2013年10月5日土曜日

本日のピアノ練習 2013/10/04

 昨日はピアノ練習のブログを書かなかったが,約2時間の練習をした.本日の練習も,2時間練習.特に本日はインヴェンション 第3番の右手練習がメインとなり,約1時間半を費やした.

  第3番は,比較的簡単だと思っていたのだが,本日譜面を見ながら,YouTubeのお手本を聞いていたら,やはり簡単ではないなぁと思ってしまった.

 第3番は,第1番や第2番にはないターンが存在する.プラルトリラーやモルデントは今までもあったが,あまり細かく考えたことはなかった.しかし第3番では,これらの装飾音が隣接して存在するため,意識せざるを得ない.自分はプラルトリラーとモルデントもあまり区別してこなかったので,全く適当な演奏であったことがわかった.バッハが,インヴェンションの順番を教育的な配慮を持って,構成していたとするならば,第3番において,これだけ装飾音がでてくるとすれば,やはり曲において装飾音を重視していたことになるのかもしれない.ちなみに第3番に存在するオプションの長いトリルはやらない予定.たいへんだし,ちょっとうるさく感じるので.

 本日は,第2番の両手練習を進めた.さらに覚えてきたので,最初の部分は少しノーマルなテンポに近づいた感じがする.第1番については,主に両手練習のみを行った.最近第1番はサブ練習に回っている.この練習方法で第1番はうまくなるのだろうか?でも他の曲の練習がいい影響を与えているような気がする.特に第3番の装飾音の練習の後は,第1番においても指が速く動く気がする.


 全然関係ないけど,本日はグレン・グールドの命日ということでした.ということで,お疲れ様でした.

2013年10月3日木曜日

本日のピアノ練習 2013/10/02

 本日のピアノ練習は,2時間.内容は昨日とほぼ同じだが,インヴェンション 第3番の右手練習が楽しくて,結局荒削りだが最後まで到達してしまった.ますます第3番が好きになってきている.左手練習も楽しみだ.

 そのため,本日は第2番の両手練習は少なめとなった.第2番の両手練習は,あいかわらずのノロノロ運転で,遅々として進まず.

 第1番は,高速テンポによる片手練習と,片手で難所の繰り返し練習.そして両手練習を比較的ハイテンポで行った.今回の高速練習は,つまずいても止まらないで突っ切るという方法をとってみた.直感だが,このような練習も必要な気がした.

 ということでお疲れ様でした.

2013年10月1日火曜日

本日のピアノ練習 2013/9/30

 本日のピアノ練習は2時間.前半1時間の後に1時間休みを入れて,後半1時間練習した.昨日やったインヴェンション 第3番の右手練習をまず最初にやってみた.昨日のおさらいで,前には進んでいない.

 その後,第2番の練習.本日は片手練習の後の,両手練習が少し進んだ感じがした.以前の超スローモーションから,少しテンポが上がった.少しは覚え始めたのだろう.第1番の練習は,難所を繰り返し練習したが,この繰り返し練習は手がとても疲れる.疲れてくると,簡単なところすらメタメタになってしまう.それでだいたい2時間で切り上げることになった.1時間の休みを入れたのだが,あまり効果は無かったのかもしれない.

 ということで,お疲れ様でした.