2014年1月30日木曜日

ピアノ練習 2014/1/29:連続録音練習

本日のピアノ練習は2時間.本日も変則的な練習を行った.練習したのは,大半がインヴェンション第1番の両手通し練習.それも毎回,デジタルピアノの録音機能で録音をするというもの.

 自分は今まで何度か,この録音機能を使ってきたのだが,いつも録音する時,緊張してしまうのか,練習よりうまく弾けなくなってしまう.今回の練習の目的の一つは,その録音に慣れようというのが第1にあった.第2には,手の持久系の練習としてたまには,長時間同じ曲をやってみようと思ったのだ.

 ただひたすらに,何度も同じ曲を弾くのは,感情移入ができなくなってくるので,指の動きの演技のようになってくるのだが,たまにはこのような練習も必要だと思う.

 第1番の難所については,腕を体の内側に入れることは難しいことが判明した.そこで今度は身体を傾けてみるというアイディアを思いついた.左右の両手を結ぶ線の中間あたりに身体の軸をおいてみるという作戦だが,今のところは効果があるような気がする.ただこれは素人考えなので,またしばらく試行錯誤が続くと思う.

 PCのキーボードと違い,ピアノのキーボードでは手が左右に大幅に移動する.しかも体の中心に対して,左右均等に離れるわけではない.インヴェンション第1番の難所では,両手が体のやや右側で隣り合わせのようにくっつく.そのため左手の手首が水平方向に角度がついてしまう.すると指が動きにくくなる.しかも右手が接近しているので,意識しないと右側に傾くことはないと思う.それを意識して右に傾くと,左手のその角度が緩和され,動きやすくなるようだ.まあとりあえずはこの方法をしばらく試してみよう.
 
 その他の練習としては,第2番の両手通し練習を3回入れてみた.どうやら昨日の練習の効果がまだ残っていたようで,かたつむりから少しだけスピードが上がった.ということは,練習時に,正確さを犠牲にしてもテンポをある程度上げた練習をした方が練習効率が良いということだろう.

 ということで本日は手が疲れて,本当にお疲れ様でした.

2014年1月29日水曜日

ピアノ練習 2014/01/27-28

 昨日と本日のピアノ練習は約1時間半.マンネリ打破のために,変則的な練習を行った.といっても,基本はインヴェンション第1番の両手練習には変わりはない.むしろ,第1番以外の練習も,第1番のためにやっているような感じだ.それでもなかなか第1番の難所をクリアしきれていないし,トリルは不確実な感じだ.

 最近,第1番で特に感じるのは,両手が接近するときに,手首に水平方向に角度がついてしまって,第5指と第4指がうまく動けないこと.今思ったが,もしかしたら肘を体の中に入れてしまえば,この角度問題は解決されるのかもしれない.明日ちょっとやってみよう.

 本日の変速部分は,第2番の両手通し練習を,2回連続でやってみた事.いままで第2番の両手通し練習は「かたつむり」のような速度だったので,2回連続はかなりしんどかったが,最近はそれなりに覚えてきたようなので,ちょっと時間をかけてやってみた.

 それによってわかったことは,2回めは確実に,1回めよりもスムース度が上がるということだ.あんな「かたつむり」速度での練習でも,学習効果のようなものはあるらしい.なんとなくトクをした気がした.いままでこの第2番の両手練習は,まったく進歩していないように感じていたのだが,この2回めに「進歩」の前味らしきものを感じ取ることができたのだ.

 この効果が明日まで残っているかどうかは疑わしいが,とりあえずは,今後第2番の両手通し練習は,2回連続という形で行こうと思う.

ということで,お疲れ様でした.

2014年1月22日水曜日

ピアノ練習 2014/01/21:インヴェンション第5番の初練習

 昨日のピアノ練習は約1時間.本日のピアノ練習は1時間15分.練習の内容はいつものとおりなのだが,最近練習がマンネリ化してきたので,インヴェンション第4番の練習をやめて,代わりにインヴェンション第5番 BWV776の右手練習に初チャレンジしてみた.

 例によってYouTubeでお手本演奏を聞きながら,譜面を追い,その後最初の4小節を右手だけで弾いた.この4小節までは比較的楽な感じだったが, その次の4小節は休みなく16分音符が続く.次の4小節は簡単に行きそうもない.まあ地道にやっていこうと思う.

 久々の新しい曲なので譜面とのにらめっこが当然長くなるのだが,それも新鮮に思えた.いい刺激になりそうだ.

 それとは別件で最近気になる事がある.それはピアノと椅子との距離だ.どうもピアノに椅子が近い気がする.腕が自由に動かせる距離が基本とのことだが,どうも窮屈な気がする.次回の練習では,ちょっと距離をとってみようと思う.

ということで,お疲れ様でした.

2014年1月17日金曜日

ピアノ練習 2014/01/16

 本日のピアノ練習は1時間半.時間がなかったので,休憩なしで行った.そのせいか,すでにPCのキーボードもまともに打てないほど,手が厳しい状態になっている.疲れているのは,手というよりも前腕部のようだ.やや筋肉痛気味.

 練習は昨日とほぼ同じ.メトロノーム練習.難所繰り返しもやったのだが,やはり疲れてくると,指が伸びてくる.伸びてくるとうまく弾けなくなる.疲れていくるのは,やはり力が入っているせいなのだろう.

 ただ面白いことに,第1番以外の曲を練習した後に,第1番に戻ると,すごく調子がいい.ミスも少なくなり,手が自動的に動くような感じで,しかも早く弾ける.これはなぜだろう?その原因がわかれば,それを応用して,練習効率を上げることができるのかもしれない.

 プロの方々は皆,その答えを知っていると思うが,とりあえずもう少し自分で工夫してみようと思う.それでわからなかったら,ネット検索する予定.

ということで,お疲れ様でした.

2014年1月16日木曜日

ピアノ練習 2014/01/15:トリルを弱く始めると良い?

 本日のピアノ練習は約2時間.メイン練習はインヴェンション第1番で,難所の繰り返し練習とメトロノーム練習.第2番は片手と両手.第3番,第4番までは,片手練習.

 やはり明らかに4,5指が早く疲労してしまい,後半は言うことをきかなくなる傾向が出ている.また鍵盤自体を押さえる力にも問題があるようで,早いパッセージの部分などは,キーを押しきれずに,押し戻されてしまい,音が出ないこともあった.そのためか手首がやや筋肉痛気味だ.練習後半は.手首が落ちてきて,指が伸び,ぐたぐたになっていく感じだ.

 以前やっていたように,曲を切り替えるだけでなく,休憩を挟むことも考えに入れたほうが良さそうだ.

 本日の発見(?)は,トリル時に最初弱く入って,だんだん強く押すようにすると,聞いた感じも良いし,うまくトリルができるような感じがしたことだ.これが本当かどうかは,もう少しトライしてみないとわからない.明日も少しやってみようと思う.

 ということ,お疲れ様でした.

2014年1月15日水曜日

ピアノ練習 2014/01/14

 最近のピアノ練習は1時間ほどで,しかも毎日やっていない状態が続いている.ちょっとピンチを感じているのだが,本日は2時間やることが出来た.

 メインの練習はやはり,インヴェンション第1番の両手練習なのだが,練習のない日が入ってしまうと,調子が出るまでに時間がかかるようだ.いつも最初のアップに,インヴェンション第1番をやっていたのだが,それがアップとはならず,メイン練習のようになってしまう感じだ.

 第1番をある程度連続的に練習すると,毎日2時間近く練習してきた時と違い,手が疲れてくるのが早いようだ.つまり練習すればするほど,うまく弾けなくなってしまうのだ.おそらく集中力も落ちているのだろう.

 例によって,その傾向が顕著になってくると,曲を第2番以降に切り替える.他の曲を練習した後に,再び第1番に戻ると,確実に調子が良くなっている.それでしばらく第1番を練習して,また調子が落ちてくると,今度は先程とは別の他の曲を練習するといったことの繰り返しだ.

 第1番以外では,5指を使うことが多いのだが,練習不足のためか,思ったように動いてくれない.おまけに早く疲れてしまう.力が入っているのか,それとも2時間練習に耐えうる持久力がなくなっているのか.

 ただありがたいことに,自転車と同じで,指は動きを覚えているらしく,第1番については,しばらく練習していると,調子が明らかに回復してきた.

 とにかく語学と同じように,毎日短時間でも練習しておくことで,現状の維持はできると思うので,「短時間でも毎日練習」を意識して,今後も練習を続けていきたい.