2013年9月30日月曜日

本日のピアノ練習 2013/09/29

 本日のピアノ練習は2時間だったが,都合により前半1時間の後,1時間休憩を取って,合板を行った.

 本日の練習は,ちょっといつもと違った.インヴェンション 第2番の片手練習,両手練習を少々やった後,第3番の練習を主にやった.もちろん第3番の右手の片手練習のみなのだが,思ったよりも難しい動きが少なかったので,2ページある内の1ページのほとんどを,たどたどしくはあるが練習できた.本来その予定は無かったのだが,第3番を聞けば聞くほど,好きになってしまい,弾きたくなってしまったのだ.

 もともと自分はワルツが好きだ.JAZZではあるが,ジャコ・パストリアスの「Three views of a secret」は,特にお気に入りである.ワルツは時に甘すぎて,食指が動かない場合もあるのだが,この第3番は,なんというか,絶妙な味付けがなされていると思う.ただ陽気なわけでもなく,どこか気品があって,それでいて軽快さがあり,歌がある.しかも単純では無く,適度な複雑感,油断できない緊張感のようなものまで兼ね備えていると思う.

 おもしろいことに,この第3番の練習の後に,第1番の両手練習を行ったのだが,何とも軽快に疾走する感じになった.自分の実力では,最後までその速度では完走できないのだが,それでもジョギングの後のようなさわやかさが残った.これはなぜだろう?

 ということで,本日はここまで.お疲れ様でした.

2013年9月29日日曜日

本日のピアノ練習 2013/09/28

 本日のピアノ練習は2時間.先日から少しずつ,インヴェンション 第3番の練習準備を開始しているが,本日もそれを行った.まずは,譜面を追いながら,インヴェンション 第3番の様々な演奏をYouTubeで聴くことから始めた.初めて聞いた時は,難しい曲で歌が乏しいように感じられたが,聞き込んでいくと,歌やスイング感のようなものが感じられてきた.そこで本日は,右手の2小節ぐらいを弾いてみた.最初は簡単なので,比較的すいすい進めたので,今後も少しずつ右手を進めていくつもり.

 後の第1番と第2番の練習は,ほぼいつも通り.第1番はメトロノーム付の高速片手練習と両手練習を,第2番はあいかわらず片手練習の後に,ノロノロの両手練習をできるところまでやってみた.手の疲れはさほど無い.練習をサボっていたせいだろう.

 第1番の両手練習は,本日は比較的うまくいった方だと思う.難所は相変わらずノロノロ運転になるが…

 ということ,でお疲れ様でした.

2013年9月27日金曜日

本日のピアノ練習 2013/09/26

 本日は体調が悪く,頭痛と吐き気があるので,練習は1時間ちょっとだけ行った.内容は,だいたいいつもの通りだが,本日はインヴェンション 第3番の準備として,YouTubeのお手本演奏を聴きながら,楽譜を追っていった.  第3番 BWV774は,3拍子の曲で,今までに無いリズムパターンに戸惑った.なかなか歌いにくい感じがした.まず曲が歌として覚えられないと歌えないので,見て聞いて覚える方法をとったのだが,なかなか手強い.これは聞くだけでも相当時間が,かかりそうな気がした.  ということで,頭痛と吐き気が迫ってくるので,本日はこれにて.パブロン投入予定.

2013年9月25日水曜日

本日のピアノ練習 2013/09/24

 本日のピアノ練習はだいたい2時間だったのだが,力んだのか,繰り返し練習のせいなのか,後半は右手から肘にかけて筋肉痛が始まってしまった.手の持久力アップのためには,そのまま続けたほうがいいかもしれないと思ったが,ちょうど時間になったので練習を終えた.

 手が疲れてくると,普段間違えることのない簡単なところすら間違うようになってしまうのですぐわかる.そのまま練習を続けると,その間違った動きが癖になってしまいそうだった.ピアノの持久系練習は難しいと感じた.

 インヴェンション 第2番については,両手練習を最初の2小節だけやった.1小節目はわかってきたが,2小節目は,もうぜんぜんだめになってしまう.しばらくはカタツムリ進行となりそう.

 第1番については,メトロノーム付の両手練習を行った.実際のテンポが気になったので,教科書の後ろにあった解説を読んでみると,アレグロ・モデラート(穏やかに速く)であった.ということは♩=120ぐらいの速度ということになるのだろうか?

 ということで,ピアノ内蔵のメトロノームの速度を120にセットすることにした.マニュアルを見てみると,ありがたいことにこの,3万円ちょいの電子ピアノ「YAMAHA P-105B」でも,ピアノの鍵をテンキーに見立てて,数字でメトロノームの速度を指定できる.さて120でやってみると,これが片手ではさほど速く感じないのだが,両手では全く歯が立たない.それで途中であきらめて,速度を落として練習を続けた.両手練習は普段より多めにやった.特に両手になると,つまずいてしまう部分の繰り返し練習を重点的に.

 ちょっと手が腫れてしまったが,まあ大丈夫だろう.ということでお疲れ様でした.

2013年9月24日火曜日

本日のピアノ練習 2013/09/23

 本日のピアノ練習は2時間10分ぐらい.内容はほぼいつも通りだが,本日はインヴェンション 第2番の練習を40分ぐらいやり,その後第1番をやっていたが,途中で飽きてきたので,第2番に戻った.このパターンは今までに無い.

 第2番の片手練習では,YouTubeを聞きながらそれに合わせて弾いた,これもいつも通りなのだが,本日はついに第2番の両手練習を試みた.やはり楽譜とにらめっこをしながら,カタツムリのような速度でやっていくので,もはや音楽ではなく,ぶつ切りの音なのだが, 第1番の時もこんな感じだったと思うことにした.正直言えば,第1番の時よりも難しい感じがする.本日は2小節ぐらいがやっとだった.

 第1番の練習においては,両手のメトロノーム練習を始めて本格的に行った.これによって,普段は意識したことのないつまづき部分がはっきりとしたので,その部分を繰り返し練習した.またいつもやっている片手でのダウンの時は,ゆっくりと感情を込め,強弱をつけて弾いてみた.本日はメトロノーム付で,かなりゆっくりやったので,ミスタッチは少なかったと思う.

 ということで,お疲れ様でした.

2013年9月22日日曜日

本日のピアノ練習 2013/09/21

 本日のピアノ練習は,1時間半程度.練習はスタンダードなもの.インヴェンション 第2番の片手練習を,YouTubeに合わせて弾く.本日は第2番の練習を,40分ぐらいで切り上げて,残りは第1番に当てた.第1番の練習は両手練習を 主にやったのだが,本日は比較的調子がよかった.もしかしたら今までで一番うまく弾けているのかもしれない.

 ただ,この 練習はダメだと思った.どことなくルーチン的な練習になっていて,「弾かされている」感じがしたからだ.音楽として,表面上は成立していても,内面的には 死んでいて,成立していない気がした.音楽がコミュニケーションだとしたら,これは音楽ではなく,何らかの「リプレイ」にすぎない.音楽の持つ生々しさ, 生命感のようなものが無くなってしまうと,音楽ではなくなる.

 ではテクノミュージックは音楽ではないのか?意外なことに自分は,YMOや,中田ヤスタカや,キリンジの作るような,テクノミュージックは好きだ.しかし極端に嫌いなテクノミュージックもある.

  自分の好きなテクノミュージックには,ある特徴があると思う.それは機械的なのだが,そこに魂が宿っている気がする音楽だ.入魂されている音楽だ.自分の 好きなテクノミュージックは,おそらくテクノだけで成立しているのではないのだろう.通常の音楽のバックグラウンドから立ち上がってきたテクノミュージックとでも言えばいいのだろうか?それらの音楽には,どことなく人間臭さがある.自律型ロボットだと思ったら,中にパイロットが入っていたというような…

  この話はきっと,どこかで専門家達が語り尽くしている話題なのかもしれないので,これ以上触れないが,自分にとって音楽とは魂との関係が深い.だから魂の 抜け殻のような演奏や音楽には ,興味が無いし,音楽として認識できない.だから数理的な手法を使用して作られた音楽に美的なものを感じても,音楽としては死んでいると判断するのかもし れない.もし自分がそれらに音楽を感じたとしたら,それらはおそらく最初から生きていて,それを発見したということになるのだろうが,今のところそういう 経験は無い.

 話が横にそれたが,本日の練習はダメだったと思う.また次回に挽回することにしよう.ということでお疲れ様でした.

2013年9月19日木曜日

本日のピアノ練習 2013/09/18

 本日のピアノ練習は,途切れ途切れに行ったので,時間はよくわからないが,1時間半ぐらいでは無いかと思う.内容はほぼいつも通り.インヴェンション 第2番の片手練習をYouTubeのお手本に合わせて弾く練習をやった.この練習の場合,音が間違っているところがすぐにわかる.この音の違いで,以前から怪しいところがあった.奇妙なことに譜面上では音が合っているのに,手本で聞くとなんだか違ったように聞こえる.今回は,それをちょっと追求してみようと思った.

 追求しようと思って気がついたのだが,譜面上にその音について注釈がしてあった.初めて注釈を読むと,その音については,右手と左手を入れ替えてもよいとのことだった.それで納得ができた.ここは譜面通りに弾くと右手と左手が交錯し,弾きにくいので,看な入れ替えて弾いていたのだ.その入れ替えが,どうも音が違って聞こえたらしい.この入れ替えによって,右手左手それぞれの,メロディーとしての連続性が失われてしまうのだろうか? ここらへんは,プロがどのように弾いているのか聞いてみたいところだ.

 それともう一つ本日は発見があった.私の使っている電子ピアノには,音色としてハープシコードを選ぶことができる.何となく本日は音色を切,普段のグランドピアノからハープシコードに切り替えてみた.このハープシコードの音色も,けっこうリアルな音がするし,打鍵のニューアンスも出るのには驚いた.安い電子ピアノでも,ここまでできるんだと感心した.

 このハープシコードの音色で,試しにインヴェンション 第1番と第2番を弾いてみた.するといろいろなことがわかった.ハープシコードはピアノに比べて,低音部の音量が小さい事,やはりプツプツと音が切れるような感じになるのでマルカート的な演奏になること,そして和音の響きがギター的になることなどである.特に低音部の音量がピアノに比べて低いことは,意外だった.バッハがこの曲をハープシコード演奏を念頭としていたのなら,ピアノで弾く場合,低音部を抑えめに弾いた方が,その意図に合うのではないかということである.そういわれればグールドも,そんな感じだったような気がしてきた.

 自分はいつも,インヴェンション 第2番のラストのところで,ちょっと感情的になってしまい,テーマの再現部において,低音をかなり強く弾いてしまう.それはあまりにも幼稚な感じがしていたし,グールドなどは淡々と弾いている.今回のハープシコード演奏によって,その淡々とした感じがバッハの意図のような気がしてきた.これからはそんな感じで弾いていこうと思う.

 ということでお疲れ様でした.

2013年9月16日月曜日

本日のピアノ練習 2013/09/15

 本日のピアノ練習は1時間半.最近インヴェンション 第1番の練習量が少なめだったので,本日は第2番の練習は30分で終わり,第1番に移った.片手練習においては,つまずくところはいつもと同じ.したがって繰り返し練習するところも,同じになる.ちょっとこれだと練習はマンネリになってしまう.

 そこで本日は,スローテンポでの両手練習を,メトロノームを使ってやった.メトロノーム無しでスローテンポでやると,歌が崩壊してしまうことが多かったのだが,メトロノームがあると崩壊しないことがわかった.それでスローテンポでの両手練習を,特に両手で同時に鍵を押さえる部分を意識し,その和音を確認しながら進めていった.これは初めて試みた練習だが,正確に弾くためには有効な練習だと思う.

 ということでお疲れ様でした.

2013年9月15日日曜日

バッハ「フーガの技法 BWV1080」の衝撃:生物としての音楽

 本日は主日礼拝があったので,その説教のブログを書くつもりだった.その準備をしながら,何かBGM的に音楽を聴こうと思った.説教のブログなのでバッハがいいかと思い,どの曲をかけようかと検索していたところ,「フーガの技法 BWV1080」が目に入った.

 バッハの「フーガの技法 BWV1080」は,名曲として知られている.しかしバッハ好きの自分は,敢えてこの曲を聴いてこなかった.それはタイトルから受ける曲の印象が,非常に悪かったからだ.「おそらくこの曲は,作曲技巧的にたいへんすばらしいのだろうが,歌ものではないし,おそらくメロディアスでもないのだろう」と考えたからだ.

 自分はバッハの曲の中に存在する「歌」が好きだ.グレン・グールドがピアノを弾きながら,よく鼻歌を歌っているが,やはり彼も曲の中に歌を感じ取っていたのだと思う.だから歌よりも技巧的を優先させたと思われる「フーガの技法」には,あまり興味がわかなかったのだ.ただ名曲だということなので,一聴の価値はあるだろうとは思っていた.だからこの際,BGM的に聞き流しながら,説教ブログを書こうと思ったのだ.

 さてYouTube検索してみると「フーガの技法 BWV1080」には,様々な楽器編成で演奏されているバージョンがいくつかあった.なぜこれほどまでに,様々な楽器で演奏されているのか不思議に思い,Wikipediaで調べてみると,なるほど,楽器の指定が楽譜になされていないことがわかった.たださらにあちこち調べてみると,バッハはこの曲の楽器として,チェンバロを想定しているらしいこともわかった.試しに様々な楽器編成による演奏を,YouTubeで聞き比べてみた.素人の自分には,チェンバロでも,オルガンでも,ピアノでも,弦楽器のアンサンブルでも,全然問題なく聞こえた.いやむしろ,どの楽器演奏でも違和感なく聞けることに驚いてしまった.「楽器を選ばない曲などあり得るのだろうか?」その時にちょっと変な感じがした.「これは今まで聞いてきた他のバッハの曲とはひと味違うのではないか?」といいたような,違和感に似た感情だった.

 「おそらく楽器指定が無いと言うことは,バッハはある程度,チェンバロ以外の楽器による演奏も想定しているのだろう」などと自分を納得させつつ,結局,一番スタンダードだと思われるコープマンによるチェンバロ演奏を選択した.自分はそれほどクラシック演奏者について詳しくないのだが,コープマンの名前は知っていた.有名演奏家によるスタンダードな演奏であり,安心して聞けると思い,彼の演奏を選択したのだ.

 さて曲の冒頭を聞き流しながら,ブログ書き込みの準備を始めた.ブラウザを開き,Bloggerを表示し,「新しい投稿ボタン」を押し…,やがて手が止まった.それどころではなくなってしまった.曲が進むにつれて,魂が強引に曲の中に引きずり込まれていき,もはやブログどころの騒ぎではなくなってしまったのだ.全神経を耳に,曲に集中させる義務があった.正に非常事態である.そして私の耳が小声で叫んだのだ.「これは…事件だ!」と.

  そこから約1時間15分,自分は打ちのめされ続け,うめき続けた.そして演奏が終わった時には,表現が難しいが,もうこの世の終わりが来たかのような気分になった.感動と言う言葉は的確ではない.正に魂が圧死しそうだった.バッハに殺されそうになったのだ.

 自分には今まで音楽に殺されそうになる経験は何度かある.グレン・グールドの「バッハ・ゴールドベルク変奏曲」 ユーディ・メニューインの「バルトーク・無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」.今回のコープマンの「バッハ・フーガの技法」は,それに匹敵する衝撃を私に与えたのだった.

 自分は初めて音楽について「完全性」というものを考えざるを得なくなった.音楽に「完全」なるものはあるのだろうか?あったとしても,それは重要な意味を持っているのだろうか?つまり何らかの価値を持っているのだろうか?

 フーガの技法は,音楽に完全性という価値があることを教えてくれる.それは確かに数理的な側面を持っているように思う.したがって,どこか超絶的であり,絶対的であり,冷たい非人間性すら感じさせる.「峻厳的」とでも言うのだろうか?しかし同時に,生命の理想としての永遠性をも持ち合わせている.だからそこに血脈が通っている感覚がある.「(部分的)死によって欠けることのない生命の完全性」とでも言ったらいいのだろうか?

  音楽は,人間を媒介にして生きている生命,言い換えれば情報である.生命としての音楽は,宿主である人間をある程度コントロールしながら,自己情報を維持(演奏される事)し,時間やエントロピーに逆らいながら,自己の情報を次の世代に伝えようとする.音楽は生命として生殖し,また生殖によって様々な近似バリエーションを子として生み出し,個体間で生存競争を行い,淘汰・進化しながら,永遠の生命を目指す.良い音楽は人間の手によって守られ,人間がそこにいる限り,演奏され続ける事で生きながらえていく.

 特にバッハの音楽は,オートポイエーシスの条件に必須の,自己参照性(参考文献:ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ - あるいは不思議の環』)を持っているように自分は思う.つまりバッハの音楽は「永遠の生命」への意志を持つと言ってもいいのかもしれない.フーガの技法は,その代表格ではないか?そういう意味では,このタイトルは全く不適切だと自分は思う.

 バッハ本人が「フーガの技法」において,あるいは他の作品において,その曲の永遠性・生命性を追求していたかどうかは自分にはわからない.しかしバッハの見出した(注:敢えて作曲とは言わない)「永遠の生命」が,人にとって善きものであった事を,私は感謝したい.

2013年9月14日土曜日

本日のピアノ練習 2013/09/13

 昨日はブログを書かなかった.練習時間が1時間ほどだったので,ほとんど練習に値しないと思ったからである.

 本日の練習は2時間半.そのうち1時間半は,インヴェンション 第2番の練習に費やした.練習方法は,YouTubeの演奏に合わせての片手練習.右手はそこそこだったが,やはり左手はメタメタだ.それほど速いテンポではないのだが,指の動きがわからなくなって,演奏が転んでしまう.そのため,転んでしまったところを,繰り返し練習した.そのような練習をしている内に時間がどんどん過ぎてしまった.

 残りの1時間を第1番の練習とした.こちらも第2番と同じく,YouTubeを聞きながらの片手練習がメイン.ただ本日初めて,第1番をこの方法で練習したのだが,手本がみな,想定したのより速いテンポであった.だいたいこの曲を1分15秒ぐらいで演奏している.「速めに感じるが,この速度ならば片手で弾けそうだ」と思ってやってみると,途中で転んでしまう.グレン・グールドはこの曲をゆっくり弾いているのだが,これは例外のようだ.ある程度覚えたらテンポを上げた練習が,多めに必要なのかもしれない.

 本日は両手練習は少なめになった.前にも書いたとおり,やはり最近,両手練習はうまくいっていない気がする.片方の手に対する,もう片方の手の干渉が激しく感じられる.テンポが遅すぎても,速すぎても干渉が強くなるため,ベストのテンポを見出さなければならないようだ.片手で弾く時よりも,やや遅めぐらいのテンポか?

 ということでお疲れ様でした.
速度を落とせば,

2013年9月12日木曜日

本日のピアノ練習 2013/09/12

 本日のピアノ練習は、約2時間。やり方は、ほぼ昨日と同じ流れ。本日もインヴェンション 第2番を1時間をちょっと超えるぐらい練習した。本日は特にYouTubeのお手本に合わせて、片手練習を行う時間を長めにとった。その結果、右手はついていきやすかったが、左手は途中でメタメタになることがわかった。まだ指が動きを覚えていないようだ。明らかに練習不足といった感じだった。

 本日は昨日と同じように、インヴェンション 第1番の両手練習がメタメタだった。第2番の練習で、指が疲れてしまっているのかもしれないが、片手練習ではそれほどつかれも問題も感じられない。とすると、これは視線の問題か、両手が互いに干渉のしている問題かということになる。

 本日のダウンの片手練習は、すべてをピアニッシモで弾くという方法をとった。引きにくいところは力んでしまい、素早く強く弾く傾向があるのがはっきりしする。つまりコントロールされていないのだ。

 本日は指よりも手首の上あたりが、筋肉痛のように痛い。実は肩もこっているのだが、やはり力んでいるのだろうか?難所を繰り返し練習したのが影響しているのか?また練習方法を、変えたほうがいいのかもしれない。

 ということで、お疲れさまでした。

2013年9月11日水曜日

本日のピアノ練習 2013/09/10

 本日のピアノ練習は初めてだと思うが,2時間半練習した.指の疲れについては,さほど変化はないので,2時間半で今後練習しても問題は無いと思う.

 練習の流れは,昨日と同じ.ただインヴェンション 第2番の練習が長くなり,1時間を越え,1時間半となった.これはようやく先日練習したばかりの,新しい部分を覚え始めたので,通しの片手練習が増えたためだ.やはり歌を最初から最後まで一通り歌うのと,途中までで止めるのとでは,気持ちが違ってくる.途中で止めるのは,いかにも練習という気分になるが,最後まで弾くと表現しているという気持ちになり,感情もそれなりに入ってくるし,気持ちも良い.

 今回は音の確認のために,YouTubeの手本を聞きながら,合わせて片手で弾いたみた.その結果,またしても音の間違いとリズムの間違いが発見された.この練習はいろいろと手っ取り早い上に,片手練習でも,両手で弾いているような気分を味わえるというメリットもある.今後たびたび行ってみたいと思う.

 インヴェンション 第2番の練習が長かったためか,第1番はあまり調子が良くなかった.片手は良いのだが,両手がまたしてもメタメタとなってしまった.両手が互いに干渉してしまい,足の引っ張り合いをしている感じだ.意図的に速度を上げてみると,手が無意識に動き,干渉も少なくなるのは明らかだ.しかしそれだとミスタッチも多くなり,難しいところになると,途中で転んでしまう,速度を落とすと干渉が始まるので,難しいところだ.

 今回は合わせて,譜面を見ながら引くという確認作業も行った.ここでもやはり,運指において,間違っている部分もあった.それで運指指示を目で確認しながら,片手練習を行った.本日は両手練習が少なかったので,明日はちょっと練習量を増やしてみたいと思っている.

ということで,お疲れ様でした.

2013年9月10日火曜日

本日のピアノ練習 2013/09/09

 本日のピアノ練習は2時間ぴったり.約1時間練習したところで,休憩を10分挟んだ.練習内容は昨日とほぼ同じだ.やはりインヴェンション 第2番の新しい部分が覚えられなくて,手こずっている.

 インヴェンション 第1番については,本日はメトロノーム練習において,高速テンポでの練習をやってみた.鍵盤を見ながらの片手はだいぶ慣れた感じがする.やはり両手になると,片方しか鍵盤が見られないためか,ミスタッチが多くなる.そこで久々に,ブラインドでの片手練習をやってみた.それによっていろいろな問題点が明らかになった.

 まず自分は,オクターブの相対位置がまだわかっていないらしい.インヴェンション 第1番ではオクターブの移動がわりとよくあるため,1と5の指が連続するのだが,その時に目で確認しないと,ミスタッチしてしまうことが多かった.それとどうしても,5の指による打鍵が弱く,不安定になってしまう.これはオクターブ移動の運指の練習を,集中的にやる必要があるのかもしれない.

 とりあえず指は腫れた感じがするが,2時間はあっという間に過ぎてしまった.現在の方法で駐中が途切れないようなので,慣れてきたら練習時間を増やすことも可能なのかもしれない.いったい初心者のピアノ練習の時間は,1セッション当たり何時間ぐらいが理想的なのだろう?まあ人にもよるとは思うが,プロだったら1日8時間ぐらい練習しているのだろうけど…

 ということでお疲れ様でした.

2013年9月9日月曜日

本日のピアノ練習 2013/09/08

 本日のピアノ練習は約2時間.内容も前日とほぼ同じだが,インヴェンション 第2番の左手については,未知の部分に進み,ついに最後に到達した.これでインヴェンション 第2番については,右手も左手も最後まで練習したことになる.ただ明らかに第1番より難しいので,まずは片手である程度弾けるようにならなければ,とても両手練習には移行できない.両手練習はまだ先になりそうだ.

 インヴェンション 第1番についても昨日と同様だったが,本日はなぜか前日よりも調子が悪く,両手練習においてミスタッチが多かった.片手ではそれほどのミスはなかったのだが,どことなく注意力がないような,集中の仕方がおかしいような気がした.原因は不明だ.もしかしたらインヴェンション 第2番の練習で疲れてしまい,集中力が維持できなかったのかもしれない.そういえば,本日は休憩を取るのを忘れている.

 インヴェンション 第1番の練習が終わり,いつものようにその曲の片手練習をダウンとしたが,本日はいつもと少し変えてみた.ダウンなのでゆっくり弾くのはもちろんのことなのだが,感情を込めて弾いてみることにしたのだ.するといろいろなことがわかってきた.感情を移入すると,打鍵の強弱やテンポにうねりが現れてくるのは当然だと思うが,同時に注意が感情の方にいってしまって,ミスが多くなるのだ.感情に流されてしまう感じだが,感情を込めない演奏はあり得ないので,ある程度抑制された形での感情表現練習は必須だと思った.これもまずは片手で歌う事になるだろう.

 本日はそんなところです.お疲れ様でした.

2013年9月8日日曜日

本日のピアノ練習 2013/09/07

 本日のピアノ練習は,1時間半.昨日と同じ事をやった.つまりインヴェンション 第2番もメインとして練習したと言うことだ.片手練習のみだが,右手も左手も,新しく練習し始めた部分が含まれている.そのため,たどたどしくなり,YouTubeでの手本の確認が入り,練習には時間がかかった.その部分にさしかかると,とても歌とは言えない状態なる.まあ最初はそんなものだろうと思う.

 ただこのインヴェンション 第2番は,この新しい部分に難しい指の動きがあり,難所となっている.そこを通り抜けると,少なくとも右手は,最初の再現部となるので楽になる.とりあえず難所は,繰り返し練習した.インヴェンション 第1番も同様に,難所を片手で繰り返した.

 本日は指が疲れているため,早めに練習終了.お疲れ様でした.

2013年9月7日土曜日

本日のピアノ練習 2013/09/06

 本日のピアノ練習は,約2時間.内容はほぼ前日と同じで,インヴェンション 第2番の練習をメイン扱いで練習した.本日は,左手の未知領域へさらに進んでいったが,すごく難しいところが出てきた.例によって音がイメージできないので,YouTubeでお手本を聞きながら練習したが,たどたどしすぎて,合っているかどうかもよくわからない.まあしばらく繰り返し練習するしかないだろう.

 インヴェンション 第1番も昨日と同じだが,昨日の発見があったため,本日は譜面を見ながら弾いて,指使いが間違っていないかどうかを確認した.ネットで見てみると,運指については,本の指定にこだわるべきではないという意見の人もいたが,初心者なので,とりあえず指示通りにやってみた.まだ指の入れ替えが,リズムに乗って行われるべきなのかよくわからない.自然にできるのが一番いいのかもしれないが,現在は意識する必要がある.

 また本日は新しい練習として,すべての音符をスタッカートで細かく切る練習をしてみた.力が入ってしまうと,鍵を長く押してしまうためだ.とりあえず本日のところは,効果のほどはよくわからない. もう少しやってみる予定.

 ということで,お疲れ様でした.

2013年9月6日金曜日

本日のピアノ練習 2013/09/05

 本日のピアノ練習は,2時間.内容はほぼ昨日と同じだ.ただ昨日と同様に,インヴェンション 第2番をアップとしてやるのではなく,第1メイン練習として行った.そのため第2番の練習時間は1時間かけた.また第2番の,左手の未知の部分を少しだけ練習してみた.右手については,まだ昨日初めて練習した新しい部分を覚えていないので,その部分はたどたどしい者となった.

 第2番の練習の後,10分間休憩を取り,第1番の練習を開始したが,ここで気づいたことがあった.運指の指示において「1-5」等のハイフンでつないだ表記が譜面上にあるのだが,その指示内容が何であるか本日ようやくわかった.自分は最初,「この音は1の指でも5の指でもいいよ」という意味かと思っていたのだが,とんでもない.これは,「1指を5の指に交代させろ」ということだった.実際そのようにしてみると,弾きやすくなった.

 ということで本日は,大きな発見がまたあった.まだまだ今後も出てくるのかもしれない.まあ,それを楽しんでいくというスタンスで続けていこうと思う.お疲れ様でした.
本日もいんう゛ぇ

2013年9月5日木曜日

本日のピアノ練習 2013/09/04

 本日のピアノ練習は、約2時間ほど行った。前回書いた通り、最近練習がマンネリぎみと感じていたので、本日は少しだけやり方を変えてみた。

 具体的には、メイン練習とアップを入れ換えてやった。すなわち、いつも最初のアップとしてやっているインヴェンション 第2番の片手練習をメインでやってみた。本日は、右手の未知領域だった部分を曲の最後までやってみた。これで一応、右手については、通し練習ができるようになったわけだ。大幅に未知領域を進めたのは、曲の最後の方が、前半とほぼ同じ動きをしていたからだ。これはたいへんありがたかった。旅に出て故郷へ戻ってきたような感じだった。ただし完全に同じと言うわけではない。「久しぶりに故郷に帰ってみたら、景色はちょっと変わっていた」とでもいったところだろうか。

 それともうひとつ新しい練習として、すべての音を最弱で弾くという片手の通し練習をやってみた。これは、ダウンとして行ったのだが、力を抜いて演奏する練習の一環でもある。最弱にすると音が出なかったり、最弱にできなかった部分、つまりコントロールさえていない部分がはっきりしてくる。この練習も有効ではないかと自分は思っている。

 本日は気象状態がひどく不安定で、雷が激しく鳴り、ヘッドフォンで練習していても、うるさくてしかたがないかった。時々近所に落ちたようで、ドッキリしてしまうだけでなく、何度も短い停電が起こった。雷のサージ電流が、ピアノに入ったらやばいなぁと思いつつ、ビビりながらの練習だった。

 本日は、インヴェンション 第2番の右手が最後までいけたので、ちょっと達成感があり嬉しかった。またしばらく覚えるまでは、先には進まないつもりだが、はたしてそれが正解なのか?

 ということでお疲れさまでした。

P.S.:
 このブログは、Nexus7にUSBキーボードを接続して書いている。漢字変換アプリとしては「Google日本語入力」を使用しているが、その使いやすさに感動してしまった。

 まずUSBキーボードを英語キーボードではなく、ちゃんと日本語キーボードとして認識してくれる。つまり、キートップの表記通りに記号類も入力できる。さらには全角半角キーによる切り替えも可能。バックスペースだけでなく、DELETEキーもPC同様に機能する。SHIFTキーを押しながら矢印キーを押して、選択範囲指定も可能。またPC同様においては一般的な、SHIFTを押しながら、スペースを押すことで、全角入力中に半角スペースが入力できる(その逆も可能)。更に極めつけは、予測変換候補の第1候補を、SHIFTキーを押しながらENTERキーを押すことで確定入力できる。

 簡単に言えば、「Google日本語入力」を使用すれば、PCと同じ感覚で、文字入力が可能となるわけだ。今まで無料の漢字変換
として「FlickWnn」をメインで使ってきたが、ハードウェアキーボードに対して、ここまでPCとほぼ変わらない入力環境を提供してはくれなかった。このことについては、別の自分のブログに記事を掲載しようと思っている。

 ただしまだ、いくつか不具合があり、時々、日本語入力ができなくなることがある事に注意。一度文書を保存すれば、再び入力できるようになる模様。今後の開発に期待したい。

2013年9月4日水曜日

本日のピアノ練習 2013/09/03

 本日のピアノ練習は約1時間30分.流れは全くいつもと同じだが,本日は両手練習が少なめになったと思う.片手練習は,難所の練習を繰り返してみた.自分の場合特に,隣り合っていない指を,隣り合わせる動きが苦手なようだ.例えば,右手の親指が押した鍵の右隣の鍵を薬指で押す等の動きだ.確かにこのような動きを指に指せることは,日常生活ではない.まあ繰り返し練習して,慣れていくしかないと思っている.

 あとちょっと,練習パターンがマンネリ化してきた感じもするので,何か新しいアイディアを取り入れてみたいと思っている.別の新しい曲を遊びでやるという方法もあるが,今のところ良いアイディアは浮かんでこない.

 ということでお休みなさい.

2013年9月3日火曜日

本日のピアノ練習(?) 2013/09/02

 本日はあまりにも眠くて,練習しながら舟をこいでしまうので,途中でリタイヤ.練習時間は30分.それも主にインヴェンション 第2番の片手練習のみ.新しいところはまだ両手ともに覚えていないようだった.

 秋の気配のする涼しさが,眠気を運んできたようだ.ということで,お休みなさい.

2013年9月2日月曜日

本日のピアノ練習 2013/09/01

 本日のピアノ練習は、約2時間程度.練習の流れはいつもの通り。インヴェンション 第2番の片手練習でアップ.ただし本日はいつもより長く約1時間程度練習した.

 長くかかったのは、左手をさらに数小節、新しい未知の領域に進めたからだ.そのため例によって、譜面から音のとれない私は、YouTubeのお手本演奏を聞きながら、練習した.その過程でまたしても、譜面の読み間違いを発見してしまった.

 発見できたのは、インヴェンション 第2番において、左手が右手の動きを追いかけるためだ.そのため左手の動きは基本的には、右手の動きでもある.今回の左手の新しい未知領域は、右手では既に練習している部分だった.その練習をしている時に、左手の動きが、右手の動きと微妙に違っている部分を発見したのだ.そしてよくよく譜面を見てみると、音符を読み間違えていたことに気づいた.

 インヴェンションだったから、音符の読み間違いに気づくことができたが、他の曲だったら、ずっと気づかずにいたかもしれない.そう思うと、このようなミスをなくし、譜面に忠実であるためには、譜面を見ながら演奏する練習も必要不可欠だと思う.まあそれが練習方法として、一般常識的なのかもしれないが…

 ということでお疲れさまでした.

2013年9月1日日曜日

本日のピアノ練習 2013/08/31

 本日のピアノ練習は,1時間のみ.昨日とほぼ同じ内容だが,インヴェンション 第2番の左手を,まだやったことのない未知の領域に進めた.約3小節ぐらい.

 本日は特記することは別段なし.ということでお休みなさい.