2013年8月16日金曜日

本日のピアノ練習 2013/08/15

 自慢にはならないが,自分は昔から手先が不器用だった.例えば中学生の時,技術の授業で製図をしたときは,うまく線が引けないので,椅子から立って,身体をあちこちに移動させながら線を引いたほどだ.そのため,ピアノ練習においても,その不器用さが出ているような気がする.

 今のところピアノについては,立つことはないのだが,インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772 の演奏において,左手がだんだん身体の中央に近づいてくるところがあるのだが,そこでかなり窮屈な感じになる.当然,指もうまく動かない.どうやら手のひらがかなり下に落ちて,指の移動時にキーがひっかかてしまい,それもうまく動かない原因のようだ.左手を持ち上げた方が良いのだろうか?身体を右に傾けるのか?それとも左肩のみを上げるのか?初心者はそんなこともわからない.

 「左手は,右手の3倍は練習しろ」というのが,ピアノ練習の常識の一つらしい.そこで左手の練習を繰り返すわけだ.確かにしばらく繰り返していると,着実にエラー率は下がる.しかし,当然のことではあるが疲れてくると,再びエラー率は上がってくる.現在はとりあえず左手が疲れたら,右手の練習に切り替えて,左手を休ませている.

 本日は掃除をしたためなのか,右手首の右上が痛くなってしまった.原因としてもう一つ疑われるのが,右手の小指を無意識に浮かせてしまっている事だ.インヴェンション第1番 ハ長調 BWV772 の演奏では,右手の小指はあまり使用されない.そのために無意識に浮かせてしまっているのかもしれない.

 本日はそのため練習を早めに切り上げた.約1時間30分ぐらいだと思う.

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