2013年11月6日水曜日

昨日と本日のピアノ練習 2013/11/04-05

 昨日,ブログを書くのを忘れてしまった.昨日の練習は,約2時間.メイン練習はインヴェンション第1番のメトロノーム(♩=110)付き両手練習と難所の繰り返し練習(片手ずつ・両手).また第3番については,YouTubeのお手本に合わせて,片手練習を行った.昨日は,初めて右手だけでなく,左手もやってみたが,やはりメタメタだった.ちょっと練習の意味があるのかどうか微妙だが,メタメタでも,ついて行こうとすると,経験上からは,それなりに実力がつくようなので,無駄ではなかったと思う.

 また第3番においては,右左それぞれに苦手なアルペジオあるので,それを指に覚え込ませるために,ずっと繰り返し練習した.繰り返し練習は手が疲れるのだが,それなりにアルペジオがスムースになったと思う.

 本日の練習は,ちょっと疲れが見えたため,約1時間半ぐらい.メイン練習は第1番の両手通し練習と難所の繰り返し練習.その他は,第2番が両手通し練習.第3番のYouTubeのお手本に合わせる片手練習(右手のみ).第4番の右手についても,YouTubeのお手本に合わせる右手片手練習を試みたが,全くついて行けず,これは練習にならなかったので,2回ほどやって途中棄権した.

 本日の練習で気づいたことは,トリルについてだ.確実にトリル練習をやった後の方が,トリルがいい感じになる.第1番は時々,練習の後半になると疲れるためなのか,トリルがうまくいかなくなる.そうなると,冒頭のトリルでつまずいてしまい,それを何度も繰り返すことになる.しかもそのようなときには,繰り返してもうまくいかず,はまった状態になることが多い.そんなときに,トリル練習のみをやると,その後はトリルの感じが元に戻るようだった.だとすると,疲れのせいでトリルがダメになるわけではないのかもしれない.

 また自分のトリルを聞いていて,うまくないなあと感じていたので,なぜそうなるのかを今回は確かめてみた.自分の場合,トリルは第2指と第3指を使っているが,当然上隣接音から開始されるために,最初に第3指を使い,次に主要音を第2指で弾くことになる.チェックした結果,トリルがきれいではない時のパターンは,主要音が鳴っておらず,装飾音である上隣接音のみが鳴っている感じだった.つまり,主要音の代わりに装飾音が鳴っている本末転倒的なトリルだったのだ.自分の場合,第2指が弱いのかもしれない.とりあえず,今後は第2指を強調してトリルをしようと思った.

 それに付随して気づいたのだが,自分が難所としている左手の運指において,第1指を第2指の下にくぐらせるという動きがあるのだが,いずれれも第2指の指の弱さが,影響しているかもしれない事に気づいた.どうも第2指が伸びてしまっているため,第2指の作り出すトンネルの高さが低くなってしまっているようなのだ.そこで,意識的に第2指を立てるようにして,第2指を強めに弾いてみると,比較的スムースに難所を走ることが出来た.これが正解なのかどうかわからないが,一つのヒントにはなったと思う.

 ということでお疲れ様でした. 

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